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2019-12-04
Banished ~村づくり大作戦~
こんにちは、シカゴ支店の鎌田です。
最近Banishedというゲームにハマっています。

数年前にリリースされたパソコンでできるゲームで、中世っぽい時代にBanished(追放された人々)が土地を開拓して一から生活を立てていく、村づくりゲームです。

このBanished、何が面白いのかと申しますと、ゲーム内には四季があり、まず冬越えの準備ができていないと1,2年ですぐに村人が死んでしまいます。冬が来る前に早急に家を建てて暖をとる薪やコートの確保が必要になります。限られた人数でこれと日々の食糧調達を行うのはなかなか大変です。また、倉庫に食料が十分にあっても市場やベンダーを配置して物流を整えておかないと食料が行き渡らず餓死者が出ます。村人が亡くなると残った住人が悲しみ幸福度が下がり、そうすると仕事の生産性が低下してしまいます。

新たに家を建てると子供が生まれて幸福度が上がるのですが、そうすると子供が働けるようになるまで養い扶持が増え、またまた食料や燃料不足に陥ります。更に、なんとか衣食住を整えても学校に通っていない第二世代が社会に出だすと、教育を受けていないので生産性は第一世代の半分ほどまで下がってしまい作業効率が悪くなります。作業効率が下がると食べ物と燃料の優先順位を上げなければ生活に困るようになるのですが、そうしているうちに道具や服が足りなくなり、更に効率が低下、食料・燃料不足、餓死や凍死が発生して負のスパイラルに陥った村は壊滅します。

それを教訓に次は学校を建てても家から学校が遠い子供は留年したり、疫病が流行ったり、気づいたら少子高齢化が進んで人口減少が止められなかったり、サステナビリティを無視して無計画な森林伐採や資源消費を行うと、あっという間に資源が枯渇し、立ち行かなくなったります。竜巻や火事が起きて村人が死亡、家や施設が破壊されることもあります。本当に、ちょっと油断するとすぐ村が終わります。

そんな壁を乗り越え、どうにかこうにか村を広げていくと、外から流れ者(Nomads)の定住受け入れ申請が来たり、外との貿易が活性化したりします。注意点はこのNomadsは教育を受けていないので生産性が低く、働けない子供もいます。「わーい労働力だ!」と思って受け入れると一気に食料や燃料の在庫不足となり、病気を持ち込まれたりして痛い目をみます。外との貿易も、内需をしっかり把握しておかないと村の中の物資が不足してこれまた急速に凍死者や飢餓が広がります。村人1000人まであとわずか、のところから一気に10人くらいまで減った時はもう悲しかったですが、今は2500人にまで増えました。

人が生きていくには衣食住だけでなく精神的に満たされていること、教育を受けること、適切な距離に公共施設配置がされていること、天然資源のバランスを保つこと。この一つでも欠けるとダメなんですね。
これを実際の会社や社会に置き換えて考えると……。

結構単純なゲームではありますが、一回ハマるとついつい夜更かししてしまうので注意が必要です。年末年始、することないぜーという方はぜひ。