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2012-10-31
ありがとう!
ハリケーンがやっと通り過ぎたニューヨークですが、
その爪跡は深く、停電になった地域に光が戻るのは、
最長で2週間はかかると言われています。

今回の被害は、自然災害の歴史の中では、
史上最高の被害額に上るとさえ予想されています。

そんな中、家族や友人達から「大丈夫?」と
次々に連絡が入りました。

普段は仕事と勉強に追われ、さらにビックリするほど
筆不精ときているので、普段は殆ど自分から連絡をしない
本当にたちの悪い、娘・友人なのに・・・。皆の気持ちが、本当にありがたい。

とくに日本にいる親友のみおから、真っ先に連絡が入りました。
いつもながら、絶妙のタイミングです。

みおと知り合って既に20年近く、
正確も好みも、私とはほぼ正反対なのに、なぜか妙にに気が合うのでした。

私は昔から海外に目が向いていて、なぜかいつもせかせかしていますが、
みおは日本をとっても大切に思っていて、マイペースなのんびり屋です。

しかも様々な考え方やアプローチが全く違う為、
お互い話をしていてムッとする事もあり、時には口論になる事も。
過去にはしばらく顔を見たくないくらい、腹立たしい事もありました。

ただ、本気で向き合って、全く違うからこそ、話をすることで発見があり、
違った考え方を尊重する事の大切さを教えてくれます。

こうして、周りに人がいてくれるのは、本当に幸せだと、
改めて実感をした今日この頃です。

地下鉄が動いていない今日、仕事が終わった帰宅のピーク時に
もちろんタクシーが捕まるはずもなく、大変な思いで、
自宅に辿り着くと、仕事に行かなくて済んだルームメートが、
「スパゲッティーを作ってあるから、一緒に食べよ」と
ワインを飲みながら、楽しい夕食を終えたところです。

そして、更に焼いてくれた、お手製ブラウニー(ヨーグルト入り!)で、
これから、楽しいデザートタイムです。

こんな時こそ、改めて皆の優しさを、実感するのでした。

ということで、この場を借りて、皆に“ありがとう!”と
伝えたいと思います。

追記:

今週はハリケーンの影響で、学校が休みの為、
エネルギーが有り余っている、上の階のおこちゃまが、
ほぼ一日中、猛烈な勢いで家の中を走り回っており、
ハリケーンの風邪が立てていた音より、うるさいくらい、です。
早く学校が始まって欲しい・・・。

松浦
2012-10-24
初フルマラソン!
すっかり紅葉も終わってしまった、シカゴです。
いよいよ、ながーい冬の始まりといったところでしょうか。。。

そんな中、シカゴマラソンで人生初のフルマラソンに挑戦、無事に完走することが出来ました!ギリギリボーイこと私ですが、今回のフルマラソンの準備も例に漏れずギリギリ、と言うか、正直なところ完全にトレーニング不足でした。

以前から漠然とフルマラソンは1回位は走ってみたいな~と思っており、友人達にもそんな話をしていたところ、勢いのある友人からシカゴマラソンに出よう!と誘われ、そのままエントリーしたところまで良かったのですが、エントリー後しばらく練習も何もしないまま時は流れ、このままではマズイ、と近所の公園をちょこちょこ走り始めたのが、夏の終わり。。。。8月下旬でまともに走れた距離はなんと12キロ程度。。。。(汗)

シカゴマラソンを1ヵ月後に控えた9月上旬に調整(←偉そうに調整と言う)がてらハーフマラソンに出場。実際に走ってみると20キロを目前とした地点から足の動きが完全に止まり、ふらふらになりながらゴール。タイムは2時間8分でしたが、足の筋力の無さに愕然となり、友人と共にフルマラソン出場に向けて完全に意気消沈。。。。

それから1ヶ月、毎週日曜日に25キロ程度を走りました。徐々に距離を伸ばして行く事は重々承知の上ですが、時間が無いので、仕方なく。。。そんなツケが膝、足首に来て、友人共々フルマラソン出場に黄色信号がともったものの、多少の痛みを押しながらも大会1週間前の日曜日にようやく40キロを走破!40キロを走ったことで、距離感などイメージがようやく沸いたのも事実ですが、通常、皆さん1週間前にこんな距離は走らないそうです。何事も無理の無い計画というのは大切ですよね。。
しかし、そんな事も言ってられなかったので、もう兎に角走りました。

そして、大会前夜、ジムで軽くトレドミルを使って走ったところ、二人とも完全に足首に異常を感じ完走どころではない。。。。。。。と言った雰囲気になりました。そして、迎えた大会当日朝。足首、膝にテーピングを施し出陣!!天気もよく、マラソンに最適な少し肌寒い気温でスタートしました!懸念された足首、膝の痛みですが、高揚感からか、はたまたテーピングのおかげか、全く痛みを感じませんでした。しかし!!!順調に走る事が出来たのも30キロ地点まで。

ここからが何というか、精神的には自分との戦い。肉体的には完全に終了というか、体が硬直してくるというか、未体験な感覚が次から次へと押し寄せてきます。終いにはなんでこんな苦しいことしてるの?といった感情まで出てくるわで。。。。

35キロに差し掛かったところで、立ち止まってのストレッチ、歩く時間が増えました。ここでのモチベーションはただ一つ。新聞に名前を載せることだけでした。(笑)なんでも6時間半以内でゴールすれば新聞に名前が載るとのことで、これだけは!との思いが強かったのです。そして、残り3マイル地点で気を取り戻し、最後は走ろう!と心に決めて、重い体、動かない足を何とか動かして、ゴールを目指しました。

最後の3マイルは本当に長く感じられましたが、ゴールが近づくにつれて、沿道の声援が大きくなり、体も自然と軽くなって、最後は携帯で動画を撮りながらゴール!!!5時間1分で初マラソンを完走しました。マラソンは“気合”ですが、その前に42キロ走れる体を作っておくと、より気合が入ると思いますが、まあ、何はともあれ、完走出来たので良しとします。(自分に優しいので。。)翌日の新聞にもきちんと名前が載りました。さて、次回?どうでしょう?出るなら4時間半は切りたいですけどね。。

TH
2012-10-16
強制的仲裁条項
以前に個人のブログでも書かせていただきましたものですが、読者数がとても多かったのでこちらのジョブ・ログでもご紹介させていただきます。

私たち、一般消費者が企業を訴えようとする場合、ある程度、資金に余裕が無ければ、訴訟費用と時間の負担が割に合わなくなり、提訴する意味がなくなって、事実上、代償が取れなくなるといった問題が生じます。

そこでこうした問題の解決策として、一個人が、同じような立場にある多数の人々を代表して訴訟提起し、請求を集団的に効率よく行うことができる制度、クラスアクションを起こすことで司法救済を受け取ることができます。

しかしクラスアクションは、しばしば請求総額が莫大なものとなり、企業にとって敗訴した場合の負担する金額があまりに過大となるため、提訴リスクを低減させるための試みの一つとして、クラスアクション放棄条項を含む仲裁条項が企業の売買契約書や雇用契約書等に記載されています。

こういった条項のなかでも、従業員が企業に対して訴訟を起こすことを禁じ、調停に持ち込むことを義務づける、強制的仲裁条項(Mandatory Arbitration)といわれたものは、消費者や従業員に対し、もの凄くたちが悪く、不都合な規約です。

今までMandatory Arbitrationによって人生を台無しにされた人達は数え切れないほどいます。中でも数年前に元女性従業員が、イラクで同僚らから集団レイプに遭ったことを連邦議会で証言、会社が隠蔽工作をしたとハリバートンとKBR社を訴えていたケースは大きな話題を呼びました。

KBR社の元従業員、ジェイミー・リー・ジョーンズ氏がバグダッドに赴任したわずか4日目の夜、同僚の男性従業員達に薬を盛られ、レイプされました。彼女が受けた暴力行為は、後に再建手術が必要になったほど酷いものだったそうです。おまけにジョーンズ氏の身体から採取された体液のDNA型鑑定の結果などといった物的証拠が、会社側のセキュリティーによって紛失してしまいました。そのため刑事事件として持ち込むことが不可能となったジョーンズ氏は、民事訴訟によって会社側を訴えようとしますが、以前に署名した雇用契約書の一部として記されMandatory Arbitrationにより、実現することができませんでした。

調停の選択を選べば、全てがなかったことにされると確信したジョーンズ氏は、メディアを通じて訴え続け、結果、数年後には、仲裁及び調停における修正案が米国議会で可決され、この事件をようやく法廷へ持ち込むことができました。

しかし大陪審における審理の結果、被告である元KBR社のコントラクターのレイプ罪は同意の上でのものだということで無罪となり、彼女のケースは法廷で無念にも敗退しました。

悲しいことに企業や政府によるこのような不平等性が増している条項やスキーム等まだまだいくらでも存在します。被害を被らないよう、しっかりアンテナを広げ、自らの身は自らで守れるよう常に心掛けるべきでしょうね。

M.A.
2012-10-09
休日は映画で
3連休、皆さんはどこかにお出掛けされましたか?
私は近場でゆっくり過ごしました。

ニューヨークでミュージカルやバレエ、オペラを観るのももちろん高級感があって素敵ですが、
ひまだな~と思ったときに手頃に行けるのが映画です。日本よりもお値段も手頃です。

最近気がついたのですが、午前中に行くとさらに安い!一人7ドルで観れます。
私の持っているメンバーズカードに10ドル分リワードが残っていて、有効期限が近づいてきていたので急いで行って来ました。
リワードを使って、2人で4ドルで映画を楽しんできました。とてもお得感!

映画館の雰囲気も、文化の違いというか、日本と違うなーと思うところがいくつか。
1.必ずと言って良いほどみんなポップコーンを食べている。そして巨大サイズのドリンクを飲んでいる。
2.黙って観ていない。それどころか、映画が盛り上がってくると館内も盛り上がり、歓声も上がる。
3.時々映画のエンディングで拍手がある。
などなど。

以前、アベンジャーズを観たとき、ヒーローたちがかっこよく登場する度に"ひゅーっ!!"とか"Yeah!!"と館内は大盛り上がり。映画館内にいるだけで楽しい!こういう楽しいアクション映画は映画館で見るに限ると思います。

今回はティムバートン監督のFrankenweenieを観てきました。
映画館に着いたら子供たちがたくさんいて、とてもがやがや。お母さんが静かにしなさいと言いきかせていましたが、全然聞きません。でも映画が始まった瞬間、みんなきちんと静かになって、真剣に観始めるんです。
内容は詳しく言いませんが、1時間半の短めの映画でとてもまとまっていて、子供たちに見せるのにはいいなぁと思えるような映画でした。
映画が終わるとちゃんと拍手がおこり、なかなか満足感がありました。映画の中に日本人らしき、でもなぜか日本人らしくないアクセントを持つキャラクターが出ていて、いい味を出してました。

...ただ、もうちょっとキャラクターがかわいかったらいいのに。。。と思うのは私だけですか?笑


角田
2012-10-01
日曜日の戦争
団体行動は嫌いですが、大勢でワイワイするのは大好きな武田です。

この前の週末、友達10人を集めて団体イベントのチケットを買い、軽い遠足気分でペンシルベニアまで行ってきました。

集合場所はマンハッタン内のとある場所。チケットに交通費(バス)とBBQも含まれているので、集合場所にさえ行けばその後はお任せなので楽チンです。

朝8時に集合し、2時間半団体の貸切バスに揺られてついたのはペンシルベニア州。目的は「ペンイントボール」です。

ペイントボールとは、その名の通り、屋外でペイント弾を打ち合う楽しいアクティビティー!。。。。(のはずだったのですが。。。その実態は8時間後に明らかになります。)

着いた場所は、見渡す限りなーーんにもない森。というか荒れ野。
先にその場所に着いた人々を見ると、カモフラージュ服にゴーグル、そして銃を構えたごっつい人達がわさわさ。

あれ?ペイントボールって、キャッキャ言いながら水鉄砲的なものを打ち合う感じじゃないんだっけ?とサっと頭に横切る嫌な予感を皆、無言でぬぐって準備に入ります。

渡されるのは
1.防弾チョッキ
2.迷彩柄のつなぎ
3.でっかいゴーグル
4.5パウンド以上はある銃
5.500発のペイント弾
です。
オプションで、スモーク爆弾とか、色々凝った武器も買えます。

皆ストレッチとか始めてるし、隣のおじさんは自前の銃とか自前のヘルメットに無線とかつけてるし、気合入りすぎでしょー!!!と思いつつ、競技場へ入ります。


ステージ1は森。

13名対13名で戦い、相手のチームが全滅するまで戦うというのがルールです。弾が体の中心部に当たったら、アウトです。
笛の音とともに響き渡る銃声・・・。この時点で、思ってたペイントボールと「全然ちゃうやん!」と誰もが一人ツッコミをしていました。何これ何これとアワアワしているうちに、右腕に激痛。打たれました。終了です。

そして、このペイント弾、あたるとはんぱなく痛いんです!!!

こんなの聞いてないと思いつつ、半分呆然として入り口に戻ってきました。
私が今回一緒に行ったグループはアメリカ人と日本人の混合だったのですが、面白いのは、日本人の仲間は「わー怖い。もうヤダヤダ!休憩休憩。」となっているのに比べ、アメリカ人の友人たちは若干アドレナリンが出てテンションが上がっているところ。(笑) 個人の性格もあると思いますが、今まで知らなかったバイオレントな一面が出てくる可能性大です。あと、こっそり恨みを持たれているような友達といくのは絶対やめましょう。


5分間休憩して、今度は同じ場所でポジションを変えての戦いです。
一回目のあの痛みに懲りた私は、今度は物陰に隠れてひたすら頭をちょこーっとだけ出していっぱい打つというなんともチキンな作戦でなんとか打たれず終了しました。

そして2対戦終わった時点で、もうすでに軽いいざこざが発生します。あいつがズルをしたとか、フェアーじゃないとか、審判に訴えを申し出たりとか、結構マジな言い合いが始まっちゃうんです。完全に、無駄な戦いから無駄な戦いが発生している図式です。

2試合したところでランチタイムがあるのですが、みんな迷彩柄のまま列に並び、簡素なBBQの配給を受けて、30分しか時間がないので、そそくさと食べて銃に弾を補充し、銃を掃除し、となんだかランチタイムも戦争映画の風景さながら。。。

午後はレベルアップしたステージで、空き家が並ぶスペースの一角に旗が立ててあり、その旗を敵陣地から奪い取って持って帰ってくる戦いや、お城での戦いです。
前前日に雨が降ったこともあり、地面はドロッドロで、そこを走ったり滑ったり這ったりするので、もう汗と土まみれ。
一試合から帰ってくるたびに、何でこんなこと好んでやっているんだろと皆で首をかしげていたのでした。

最終決戦は、いろんなグループが一緒になり、大きなお城から旗を取ってくるという攻防戦。計100人以上が入り乱れて打ち合う、もう訳分らない戦いです。しかも色んな国の人がいるので、色々な言語が飛び交います。
これはただのゲームでしたが、こういう非常事態みたいな状況で、自分が理解できない言語の怒声が入り乱れるというのは、これがまた緊張感を高めて余計に怖いということがよく分りました。

私はというと、キャアキャアいいながら打たれないようお城の中の壁に張り付いていたのですが、見事に頭を数発打たれ、漫画とかでいう星が見えるっていうのはこういうことなんだなぁという体験をしました。ゴーグルはしているものの、ヘルメットはないので、頭を守っているのは帽子の布だけです。ちなみにペイント弾は時速200マイル(320キロ)で飛んできます。なみだ目でチームの元にもどると、出血したり、あらゆるところに傷を負った私の仲間の負傷兵たち、いや友達が。。。

水鉄砲でキャッキャしなかがらカラフルに撃たれるというゆるーいアクティビティーを予想していた私にとっては目からウロコの日曜日になったのでした。
帰りのバスに乗る時点では、まだ変なアドレナリンが出ているので、皆テンションが高く、マンハッタン着いたら飲むぞ~!という感じなのですが、2.5時間バスにのって我に戻るにつれ、体の痛みが刻々と増し、渋滞を抜けてバスを降りるころには皆、一刻も早く寝床へ!という有様。

家に帰って服を脱いでみると、あらゆるところが丸く真っ紫になって腫れており、翌日は体中が筋肉痛と内出血でヨロヨロでした。

戦争は本当に無意味です。