ブログ

2013-07-29
Sleep No More
ロック・クライマーの友人がある舞台をしているとのことで、先週末に妻と2人で彼女のショーである『Sleep No More』を観ました。

このショーの場所はチェルシーにある閉館ホテルで、建物全体が1つの舞台になっており、観客は全員、白いマスクをかぶって観賞するという新感覚の体験型アートショーです。またストーリーはシェイクスピアの4大悲劇の1つ、マクベス夫人の悪夢がテーマになったものです。

閉館ホテルに入ると、すぐに手荷物を預けるよう言われます。真っ暗の怪しげな通路を
進んで行くとチケットと引換に、案内人に1人1枚のトランプカードが渡され、そのまま奥に通されて、30年代の雰囲気を漂わすジャズバーに辿り着きます。「ジャックとハートの4のカードを持ってる人、こちらへ来てください」と案内人に言われ、その後、白いマスクが私達、観客に配られ、それを装着しました。会場内では、マスクは脱げず会話も禁じられます。

それから数人づつ、エレベーターに乗せら、「ビルは6階建て、プラス地下1階、ここからは階段を使って好きなように好きな階へ自由に行ってください、解散!」と案内人が語り、エレベーターを降りたら、いきなりその場その場でそれぞれの役者が演じるパフォーマンスが始りました。ちなみに友人が演じるキャラクターの舞台場所を探しましたが、暗闇ということと、キャラクターが多すぎて結局、そこでは彼女を探せませんでした。

舞台の役者たちは目と鼻の先にいる観客無視でたんたんと演じ、彼らはストーリーに合わせて部屋を移動、ホテル内を歩き回る無言劇で、私達、観客も彼らの後を追うような形でショーを観ます。同じキャラクターを追う必要もなく、観たいキャラクター達だけを観ればいいといった感じです。またホテル全体で同時に違うパフォーマンスが行われるから、1度では全部のシーンや役者は観れません。だから何度でもこのショーに戻りたくなるような設定に仕組まれているのは本当に感心しています。

どこでどのようなパフォーマンスに出くわすのかは、人によって違いますが、でも見たいキャラクターについて行けば、誰でも必ずラストのシーンにたどり着くといったコンセントにも驚かされました。妻も私もこのショーにハナマルです!

新感覚の体験型アートショー、『Sleep No More』、是非とも一度観に行ってみてください!

【有保】
2013-07-22
格闘技のはなし
最近マンハッタンからアストリアに引越しました、武田です。








でも今日は引越しの話でもなく、アストリアの話でもなく、格闘技の話です。



引っ越してすぐに友人が西海岸から泊まりにきていたので、一緒に近所を探検していたところ、巨大スクリーンのある屋外スポーツバーを見つけました。

その日は天気も良く、これまでマンハッタンの窮屈・混雑な屋外空間にしか馴染みにない私は、そのスペースの大きさだけでテンションが上がってしまい、まだあまり混んでもいないその屋外バーで友達と飲んでいました。


しばらくするとだんだん日が落ちて混雑してきますが、集まる客層も老若男女、インド人、ヒスパニック、ギリシャ人、アジア人、ブラジル人と非常に様々で、人間観察だけでも面白い!親戚一同で来ている集団、カップル、男性集団など、色々です。

若干、なんかテストロストン度が強いなぁとは思っていたのですが。。。。。


しばらくして午後9時くらいでしょうか。スクリーンにTVが映し出されました。もちろんスポーツ番組なのですが、よりによってその日は格闘技。皆さんUFCってご存知です?私はこの日までよく知らなかったのですが、Ultimate Fighting Championshipの略で、いわるゆなんでもありの格闘技です。今でこそ色々ルールが加わってスポーツっぽくなってきたものの、初期のルールでは、「噛みつき、目潰し、局部への攻撃以外はなんでもあり。審判のストップで相手が戦闘不可能となるまで戦い続ける」超~野蛮な格闘技です。私はボクシングでさえ見たくないのに、むきむきマッチョが血まみれになって殴りあっている姿なんてますます見たくないですよね。
周りを見渡すと、恐らく半分以上の人がこれを目的にここに来ていたようで、夢中になって試合に見入ってます。

試合はまだまだ続くようなので、店を変えようか・・・、となった時スクリーンに「本日の目玉イベント:Anderson Silva!!!」と出て、その選手の姿が映し出されました。それと同時に観客が一斉に湧き、連れの友達も「ええ!Anderson Silvaだったら見なきゃ!」となり、となりに座っていたブラジル人のおじちゃんにも「見て行きなさい」と言われ、結局Anderson Silvaって誰やねんという状況のまま、居座ることになりました。

トリのAndersonの前には、他の人のマッチがたくさんあります。
痛そうでとてもじゃないけれどちゃんと見れないので、一刻も早くAndersonの番になることを願いながら待っていました。トリに近づくにつれ、人は増えますし、テストストロンレベルも上がってきますし、何かのコンサート会場のように、セキュリティの大きなお兄さん立ちがあらゆるところに仁王立ちしています。


そして待ちに待ったAnderson Silvaの番になりました。この日の試合は、Anderson(ブラジル人) vs Long Island出身のムキムキマッチョでした。ブラジル人の多い近所なので、声援ではAndersonが圧倒的に勝っています。


試合が始まると、Andersonが強いだからだけでなく、なぜこんなに注目されるかがよくわかります。これは彼お決まりらしいのですが、余裕綽々で、わざと殴られたフリをしてフラフラしてみたり、腕で体や顔を全くカバーせず、いとも簡単そうに相手のパンチをかわして、相手を挑発するんです。自分が対戦相手だったら、怒り爆発しそうな挑発の仕方です。でもこの自信満々な感じとか、相手をいらつかせる、そして試合を更に盛り上げる小細工に、私はと~っても関心してしまい、試合が始まって数分ですっかりAndersonを応援していました。


2ラウンド目で、Andersonは相手に全く殴られていないののに、殴られたかのようにフラフラしてみせすぎて、フラっている間にガーンと殴られ、KO負けしてしまいました。


この瞬間、少数派だったLong Island出身むきむき君ファンたちは、バーの机の上に仁王立ちになって大騒ぎ。”This is what we do~! America~!”と叫んでおり、かたやブラジル組みはやれやれと首を振っています。

Andersonは調子のりすぎた上に豪快に負けてちょっとダサいのですが、試合後彼は試合中の偉そうな態度とはうってかわって、スタスタと対戦相手のところに行き、ペコリと土下座してました。この試合中と試合以外の態度のギャップとかも私は大好きです。


あとから知ったのですが、彼がKO負けしたのはこれで生涯初。UFCミドル級世界王者の座を7年間守ってきましたが、この試合で明け渡すことになってしまいました。

試合が終わった頃は深夜過ぎで、結局この野蛮な戦いを3時間は見ていたことになりますが、
バーの外に出ると、お巡りさんがたくさんいました。試合が終わることには会場内のテストストロンも最高潮、話題の試合、色んな国の人がいてますます応援に熱が入るので、念の為に、ということでしょうか。私の隣に座っていて色々とUFCについて教えてくれたブラジル人のおじちゃんは最後に、「子供はたくさんつくりなさい。おやすみ。」と言って去っていきました。(笑)


その後友達とすっかりAnderson Silvaにはまり、その数日後には彼のドキュメンタリーも見ました。
リング(ケージというのでしょうか)外ではとてもマイルドな人物で、試合前の対戦相手との貶し合いなどには絶対のりません。インタビューで「対戦相手にこんなひどいこと言われているけどどう思う?」と聞かれても「べつに。」「どうでもいい。」とかそんな冷静な対応です。試合前にジタバタしている相手をしらーっとかわしつつ、試合でも挑発しながら勝っちゃうなんて、ちょっとかっこ良くないですか?

そんなこんなでまさか格闘家のことを語る日が来るとは思いませんでしたが、Anderson Silva、御年38歳、お勧めです。
2013-07-17
Be kind! Kindness pays!!!
唐突ですが。。。
私がいつも心がけているのは Be Kind.

5年以上も前のことでしょうか。
その当時いた部下にものすごい反発にあい、何もそこまで言わなくても。。。。と思うようなこと面と向かってをガンガン言われ、あれこれ批判されるという、私にとっては一大事件がありました。そんなことを言われたショックや悔しさ、それに何よりも傷ついた気持ちがごちゃごちゃになり、言葉を失ってしまった私のリアクションはナサケナイことに涙。ぽろぽろっと2、3粒涙が出た後はもう止まりません。大泣きをする始末で、本当にナサケナイ、ナサケナイ。

週末は疲れがたまっていて体が動けないほど必死で仕事をしていた私は、確かに仕事に対しては厳しい姿勢でしたが(今でもそれは変わりません。)自分にも厳しいですし、部下には厳しいだけではなくできるだけのサポートもしていたつもりでしたから、何故そんなことを言われなくちゃならないのだろうと、その後、考えに考え、悩みに悩み、上司に慰められ激励されても、何も解決の糸口は見つからず、悶々とした日を過ごしておりました。当然、部下にも腰が引け気味。そんな私にとってのブレークスルーがある日突然やってきたのです。心底何かを欲していると、不思議なことにそのオブジェクトは、自分に向かってやってくるように思うのは私だけ?そんなことないですよ、と思っておられる方もたくさんいらっしゃると思いますが、実は心底何かを欲する、ということが案外難しい、ということに皆さんお気づきになっておられないだけだと、私は思います。このお話しは本日のテーマではないので、またの機会に。

さて、そのブレークスルーですが、たまたまぼぉ~っと見ていたテレビで、ある心理学者でモティベーショナル・スピーカーが語っていた言葉でした。

When you have a choice to be right, or to be kind, choose kind and watch your suffering disappear.

なんだかテレビ画面を通して私に直接話しかけていたのではないかと思うほど、私はこの言葉に強い衝撃を受けました。確かに私の仕事に対する姿勢、職場での言動は正しかったと思います。でも、私は、部下のその時の気持ちや状況を考えていただろうか?厳しい言葉の裏に相手を思いやる優しさはあっただろうか?私はKindであっただろうか?そして、その全ての問いに対する自分の回答はNOでした。もちろん、部下を傷つけようとは思っていなかったですし、悪意もありませんでしたが、kindだったか、と聞かれると、NOでした。どう頑張っても答えのかけらさえ思いつかない難問も、あることがきっかけで、悩んでいたことが嘘のようにスルスルと解けることがありますが、私のこの時の”難問”にとってこの言葉がまさに”あること”だったわけです。

それ以来、正しくあることよりも優しくあること、これが私が自分の言動のものさしにしていることです。元来わがままな私は、ともすれば我が先にたってしまい、正しくあることを選択してしまいそうになるのですが。。。

私が尊敬して止まない偉人の一人、ダライ・ラマ14世もこんな風に説いています。

"My religion is simple. My religion is kindness."
"Be kind whenever possible. It is always possible."

今日の私、少し、お説教くさいです?そんなつもりはゼンゼンないのですが。。。今回のブログでこんなことを書こうと思ったきっかけは、Kindness pays!って思ったこんな出来事を知ったことです。

音楽がお好きな方でしたら、大抵の皆さんはDave Matthewsをご存知ですよね。私も大好きです。ちょっとお話しは脱線しますが、YouTubeにDave Matthewsがコンサートで、アコースティックギターを弾きながら、ビートルズの"In My Life"を歌っているビデオがあります。とっても素敵ですから、Dave Matthewsファンの方はご覧あれ!

さてさて、そのKindness paysなDave Matthews関連ニュースですが、先週の土曜日にペンシルバニアでDave Matthewsのコンサートがありました。9歳のときから大ファンだったエミリー・クラウスさんがボーイフレンドの運転する車でコンサート会場に向かう途中、自転車のパンクで立ち往生をしている男性を発見。何かできることはないかと、車を止め声をかけたところ、なんとその男性はDave Matthewsだったそうな!!!コンサートの前にちょっとそこらをサイクリング、と出かけたものの、タイヤがパンクして動けなくなり、携帯電話ももっていなくて、困りに困っていたDave Matthewsだった、というわけです。エミリーちゃんとボーイフレンドはDave Matthewsと自転車を乗せてコンサート会場へ向かうという、ファンにとっては信じられないような経験を。Dave Matthewsはエミリーちゃんとボーイフレンドをディナーに招待し、コンサートへのVIPパスをプレゼント。コンサートでもこのエピソードを披露。

ね、Kindness paysでしょ!
((大矢))
2013-07-08
The movie like a movie
こんにちは、鈴木です。

皆さん先日のJuly 4th weekendはいかがでしたでしょうか?


弊社は、7/5(金)を半分の社員が出社し、半分の社員がお休みという弊社独特のルールを適用したので、出社したメンバーは代休がもらえ、お休みとなったメンバーは、今回、四連休となったわけです。

はい。今回、私は四連休組に入れてもらいました。出社したメンバーの皆さん、ありがとうございます。

で、お休みを頂いた以上は、しっかりと四連休を満喫しないと、出社したメンバーに申し訳ないという事で、家族とともに盛りだくさんの企画をしたのですが、諸事情により、いくつかの企画がボツとなり、しょうもない普通の週末になっちゃうかなあ~なんて思っていた矢先、以下のウエブサイトを発見しました。

http://www.warwickdrivein.com/

はい。なんと、Drive in Theatre です!!

在米歴23年。若いころは一度でいいから行ってみたいと思っていたはずなのに、何故かアメリカに来てから長い間忘れ去られていた事。

若き頃に見たアメリカ映画のワンシーン。古き良きアメリカを代表する一つの光景で、アメリカ文化に憧れ、何の根拠もなく、アメリカに住みたいと思っていたあの頃を思い出させる、自分にとってはアメリカの聖地のひとつかもしれません。ちょっと、大げさか?

昔の夢は、「底抜けに明るいアメリカ人の彼女を車に乗せて、二人っきりの車内からクラシックな恋愛映画を見る。」だったはずが、ついに現実となった今は、「家族3人で、子供向けのアニメ映画を車内から見る。」という事実に、何故か笑いが止まらない自分がいたのでした。


で、行ってみると、想像していた通り、とても広い敷地に大きなスクリーンが三つ。
日没となる8時50分から同時に三つの映画を上映。カップル向けの映画もあり、「あ~、あっちに行きたい。」という思いを押さえ、うちの車は、家族連れの多い、「Despicable Me 2」というアニメ 映画の方へ………….。


遅く会場に行った割には、一番前の列を確保。スクリーンの前では、映画が始まるまで、たくさんの子供たちがホタルを追っかけ、わいわいがやがや。あっちのスクリーンに行けば、雰囲気も違うんだろうなあ~なんて考えているうちに上映開始。早速、社内のFMラジオを指定された87.9に合わせると、バッチリ音が入ってきました。音声は、映画館で見るより車内の方がいいかもしれません。


まあ、映画が始まると、やっぱり見入っちゃうもので、この映画は、数年前に自宅で見たこともあり、子供以上に自分が楽しんじゃったかもしれません。とても可愛い、いい映画でした。

昔の夢とは少し違ったけど、久しぶりに感じた「アメリカだあ~」体験に、心が少し潤った夜でした。

鈴木
2013-07-03
新事務所

7月1日よりシカゴ支店がお引越しをしまして、新しい事務所にはいりましたのでそのご紹介をしたいと思います。

Schaumburgにある、エグゼクティブスイートの中に1部屋お借りしております。何故ここにしたかといいますと、
①駐車場からビルまで地下からアクセスすることが出来、雨も雪にもぬれないで出勤できる。
②設備が整っている。ジムとシャワー室もあります。
③通勤時間の短縮。家まで車で10分です。
④アドミニが常駐している。

この4つが表向きの理由ですが、私の中の理由は、モールが近いのでとうい点とジムが付いている点ですかねえ。まだ、こちらに来て2日ですが、すでにキッチンなどを使いこなしておりますが、さらに仕事が出来る雰囲気です!!

いくつかの写真をUPしておきますので、今後皆さんも事務所移転の際は、ご参考にしてください。
皆さんであれば何を重視して事務所、住むところを決めますか?

また、心機一転シカゴ支店頑張っていきますので何卒よろしくお願いします。
お近くにお立ち寄りの際は、是非お立ち寄りください。
お待ちしております。

稲葉