2017-04-05
こんにちは、シカゴ支店の鎌田です。
先月、キャリアフォーラム参加のため、NYに出張してきました。
シカゴの空港でチェックインをした後、搭乗まで少し時間があったので何気なく本屋さんを覗いていたところ、気になるタイトルを発見しました。
「A Dog’s Purpose」
私は子供の頃から今までほぼずっとペットと暮らす生活をしており、現在も犬を飼っているのですが、犬の役割とは何でしょうね?
無邪気な姿で飼い主を癒すことでしょうか。
我が家の愛犬は人懐っこく、表情豊かで、賢くて、でも時々おバカで・・・一言で言うと、とっても可愛いので(すいません、親バカです)、毎日癒されっぱなしです。
では、犬の考える犬の役割とは何でしょうね?
朝、飼い主を起こし、家の周りをパトロール(散歩)して怪しい鳥やリスを発見したら追いかけ、料理中や食事中に何かこぼしたらペロッと食べて掃除し、日中は家の警備を行い、飼い主が部屋を移動する度、ボディーガードのように付き添い、寝る時間になったらベットに行って布団を温めておく?
毎日休みなしで飼い主の面倒を見る犬も大変です。笑
この本、犬視点で書かれてあるので思考は明快、難しい表現もなく、ストーリーもシンプルで読みやすい本です。ストーリー上、強引な展開もありますが、愛犬に重ねながら、うちの子は物は噛まないな~とか、意外と薄情だからいざという時はこの子はひとりで逃げるな、とか、なかなか面白く、途中、うるっとくる場面もありました。
今ちょうど映画版も上映されているようですが、原作に勝るものなし!です。英語での読書初心者にもお勧めの本ですので、ぜひ春夏休みの旅のお供にどうぞ!
シカゴ支店 鎌田