2017-05-31
誰しも食べ物に関して多少の好き嫌いがあるかと思いますが、みなさま、Freaky Eatersというテレビ番組をご存知でしょうか?
食べ物の好き嫌いが激しい人に焦点をあてたドキュメンタリー番組なのですが、何にでもたっぷりのメープルシロップをかける人(ミートソースにもピザにも。)、子供の頃からジャガイモしか食べない人(しかも決まった店かブランドの商品、もしくは母親が料理したものだけ!)、焦げたソーセージしか食べない人(趣味は料理で将来の夢はコックになること。)などが紹介されています。
私の知り合いにも鶏、ブロッコリー、パスタしか食べない人がいるのですが、その人曰く「違うものを食べても美味しくないかもしれない。それなら美味しいと知ってるものを食べる方が安心だ」とのこと。
確かに食べ慣れないものは美味しいと感じないこともありますし、それならいつも食べているものを食べる方がよかったと思うこともありますよね。
ただ、偏食だと、健康への影響が一番心配ですし、上述のジャガイモしか食べない人は制限がありすぎてめったに外食できず、周りにも気を遣わせて、自分も恥ずかしいと番組内で脱ジャガイモに挑戦していました。
この番組の出演者の多くは自分でその食癖を好ましいと思っているわけではなく、別のものが食べられるならそうなりたいと思っているようでした。ただ、味が受けつけなかったり、慣れないものを食べるのが怖かったりするようです。
私はほとんど好き嫌いはありませんが、辛いものが苦手で、味もそうですが、辛いものを食べると胃が痛くなるのであまり食べません。しかし、例えばどこか、ジャガイモ以外の食べ物がすべて激辛な土地に行ったとしたら、私もジャガイモしか食べない偏食の変な奴と思われるでしょう。私もみなと同じように食べられるようになりたいけど、食べられない…と、悩むと思います。番組の出演者はそんな風に感じているのかな?と想像してみたり。
ものの感じ方や捉え方、考え方は人それぞれ。
世の中いろんな人がいて面白いですね。
鎌田