2017-06-21
初めまして。新しく入社致しましたクックと申します。
入社してぴったり3週間が過ぎました。
何もかもが初めてのことで、プチパニックを起こしつつも、先輩方に助けて頂きながらなんとか今日も元気に生きております。
思い返せば、シカゴについた初日、私はブラジルから帰ってきた日です。
そのときは、バックパック一つの所持のみで、愛しの携帯もブラジルで落っことしてきたもんだったので、事前に帰宅手段や時間帯はメモをしてオヘア空港に到着しました。12:10a.m.に到着したので、当然電車もバスも動いていません。
ということで、そこから5時間空港のベンチで爆睡。身長が小さいのはこういった時、大変便利です。そして、朝、爽快に目覚めた午前6時、電車の切符を買おうと思い、ついでにくずそうと20ドル入れると、何も読まずに、ピッピッピ。5ドルの切符なのにおつりが出てきません。駅にいる人に聞いたら、「何?!画面の文章読まなかったの?!バッカだなぁ~」って呆れられ、「あのマシンはおつりくれないよ!そう書いてあっただろ(笑)」っていわれて、「いくらいれたの?」「20ドル。」「ばかだなあー」と、しっかり同情してくれたので、「いや、Apple、Microsoft、Amazon,ってテクノロジー大国がおつり出るマシン作れないほうがおかしい!」って笑いながら言い合いして。楽しいですね。
そこから電車で一駅乗って、バスに乗り換え。早朝だったので、乗客は私のみ。ブラジルで携帯落としたことや、さっき20ドル払っておつりが出てこなかったこと、などバスの運転手さんと仲良くおしゃべりしているうちに、次のバス停へ。すると、「次のバスの運転手にNinaが私のバス乗ってたこと言ってあげるよ、そしたら次のバスお金払わなくていいよ!」と。なんていい人なんでしょう!
しっかりお礼を言って、次のバスへ。最後のバスです。だけれど、どこで降りるかわからなかったんですね。現在地を示す携帯もない、アメリカのバス停には名前がない、どこ!ってなりながら、終点へ。当然行き過ぎです。そこから人に住所を調べてもらいながら、徒歩50分。しかもアメリカのSuburbsの歩道はとぎれとぎれで、ほとんどに道路をあるかなくてはいけないんですね。ラストスパートあたりに1台の車が止まって、「なんで歩いてるの?!乗せてあげようか?」と、同い年くらいの男の人が声をかけてきました。で、この方が無事に送り届けてくれ、おうちについたのは午前9時。なんとも刺激的な朝でしたね。