大阪から単身シカゴへでて参りまして、早5ヶ月。
ハチ並みに大きなハエを雑誌丸めてパシンと一撃で捕らえるほど勇ましくなってきましたクックです。今年も残り2ヶ月ですね。
来月の中旬に入りますと、アメリカ人にとって大切なイベントの一つ、サンクスギビングがやって参ります。
私の親戚勢はインディアナ州の田舎、まさに右を見て頂くと、トウモロコシ畑、左を見て頂くと大豆畑、深呼吸をしますと、牛の香り、という場所に住んでおります。
父が8人兄妹ということもありまして、父方の叔父、叔母16人、いとこ25人、いとこの子ども30人以上+それぞれの彼氏や彼女、友人を招き、毎年総勢80-100名ほどでわざわざ公民館のような場所を借り、サンクスギビングを迎えます。
楽しみですね、おいしいターキー、パイ、ケーキ、そしてなんといってもマッシュポテト!グレービーのせたらもうたまんないですね!
でも、これ参加できるの2回目なんです。ずっと日本いて、父がアメリカ人、母が日本人の環境下で、おせちは食べた記憶がない、年越しそばは聞いたことしかない、雛人形は段ボールの中、ハロウィンは1回きり、サンクスギビングは学校、クリスマスツリーはいつの間にやら封印、紅白歌合戦も、年末のガキ使も見ないという、日本の行事も、アメリカの行事も、とくに興味を示さなかった家でしたので1年がなんとなく過ぎていくんですね。
行事、風習というのは、儀式であって、季節感や気持ちに整理をつかせる大事な役割を果たしているんです、たぶん。
なので、一年をなんとなく過ごさないように、儀式を行って、季節感を感じ、もう
そろそろクリスマス、そして年末だな~ということを感じながらサンクスギビング迎え、悔いの無いよう2017年をみんなで終えたいですね!