2018-01-24
2017年は、私の人生の中で、一番飛行機に乗った年になりました。
出張で毎月1度は搭乗し、日本へも5度程飛びました。
最近は、マイレージ奴隷と化して、同じ会社のフライトしか乗っておりません。少し前に合併があり、諸々と思うところも多くなり、違う航空会社に乗り換えてみようかな、と思ったりもしておりました。
そんな折、国内線ですが、機材変更があり、通常は国際線を飛んでいる大型機になりました。週末のフライトであったため、そこまで会員ステータスが高くない私でもアップグレードの対象となり、運よくファーストクラスにして頂きました。
いつもながら、席が大きくなってなって良かった。程度にしか思っておりませんでしたが、期待を大きく裏切ることになります。
前方に8席のみ配置されているファーストクラスの担当フライトアテンダントはスキンヘッドの男性。今まで見たこともない、蝶ネクタイ姿の彼のサービスが感動モノだったのです。
一件こわもての彼ですが、絶妙なタイミングで我々乗客の求めているものを提供してくれるのです。無駄のない動き、乗客の観察を怠らない姿勢、とても”あの”航空会社のフライトアテンダントとは思えない、素晴らしいものでした。一人の最高のサービスが、全てのネガティブ要素を吹き飛ばした瞬間でした。