2018-04-04
こんにちは。テキサス支店の山田です。
4月に入り、日本もアメリカも本格的なプロ野球のシーズンに入りました。連日、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷選手の活躍が報道されていますが、トルネード投法の野茂投手、振り子打法のイチロー選手のように、アメリカメディアからも驚きをもって報道されているのはやはり「二刀流」であることが大きいように思います。
私の中学時代に野球部の顧問をしていた先生が(私は野球部ではありませんが)、監督としてチームを率いていた過去に、イチロー選手と練習試合で対決したことがあり、バッティングもピッチングも素晴らしく印象に残っているという話を聞いたことがあります。「エースで4番」という言葉もあるように、中学、高校レベルであれば、二刀流で素晴らしい成績を残す選手は多くいるかもしれませんが、大谷選手の様にメジャーリーグで活躍するというのは本当に凄いことです。
スポーツ界の二刀流という大きな括りで言えば、NBA(バスケットボール)のマイケル・ジョーダン選手が思い浮かびます。NBAでの活躍については、説明する必要もないほどの選手ですが、引退後にMLB(野球)のホワイトソックスとマイナー契約を結んでいます。一年間の契約で打率2割2厘、3本塁打、51打点という成績で、野球選手としてはそれほど良くない成績かもしれませんが、バスケットボールが本業の選手の成績としては驚愕の数字です。
他のスポーツではNFL(フットボール)とMLBでオールスターに出場したボー・ジャクソン選手という超人もいます。ボー・ジャクソン選手は100m走でアメリカ代表候補にもなっていたそうで、ここまでくるとほぼ「三刀流」ですね。
また、オリンピックにも二刀流選手はいます。夏と冬のオリンピックでメダルを獲得した規格外の選手も数名いるそうですが、
セーリング x スキージャンプ
ボクシングx ボブスレー
スピードスケートx自転車競技
陸上競技xボブスレー
など組み合わせは様々。
世界にはとんでもない選手がたくさんいるのですね。。。
実は私も小学校時代に二刀流でした。
ただ私のように、バスケット部なのに太っていたという理由のみで、ソフトボールのキャッチャーをやらされる「二刀流」とは訳が違うことがお分かり頂けたかと思います!