2018-10-24
私事になりますが、大学を出て新卒で入社した会社は東京にある食品、酒の輸入商社でした。マーケティング・購買課に配属になり、大して飲めないのにも関わらず、毎日酒を海外に発注し、日本に輸送する手配を5年近くしていました。特にワインは目玉商品で、チリやメキシコ、アルゼンチン、フランス、イタリア、スペインなど、さまざまな地域から購入しており、ブドウの品種だけは詳しくなるような仕事でした。
そんな私がたまにワインを購入しなければならない局面に遭遇するのですが、好みもなければ、味もわからない。何を買ったらいいかわからない!ラベルがおしゃれなものでいいのか?料理に合うものはどれなのか??みんな何が好きなのか??いまだノーアイディアです。
そういうとき頼りにしているのがVivinoというAppです。ワインのSNSのようなもので、世界中に32ミリオンのユーザーがいるそうです。たとえば、お店でワインのラベルの写真を撮ったり、レストランでワインリストをスキャンするだけで、一瞬にして、レヴューやレーティングが分かります。ペアリングで、例えば肉料理にお勧めのワインなども選べますし、Appからワインを(ディスカウントで)直接購入することもできます。自分のアカウントで、どのワインを飲んでどう思ったか、記録しておけますし、他の人をFollowすることも可能です。ワインが分かる人も、そうでない人も、使い勝手が良いAppなのではないでしょうか!
余談ですが、ワインのアロマをよく例えますよね。その典型文として、フルーツだとか、スパイスなんかに例えるのはわかる気がしますが、 “かびたタオル”、“猫のおしっこ”、“濡れた犬”など存在します。。。。が、あまりピンとこない(し、飲みたくない)、のは私だけでしょうか?
成瀬