2018-10-31
ハッピーハロウィン!
渋谷では暴動に近い騒ぎがあったようですが、皆様におかれましては、平和なハロウィンをおすごしくださいね。
最近よく飛んでるんです。
え、いや性格とか、人間性とかではなく。。。
(どうでもいいですが、このエントリー、2度目の入力です。先程、書き終えてsaveボタンを押したら、どうやら時間が掛かり過ぎており、強制ログアウトされており、あえなく私の力作も消え去ったばかりですが、気を取り直して書き直している次第です。幣社ITの中の人、お願いです。ブログ書いてる時間はずーっとログイン状態にしておいてください!!!!)
失礼しました。
さて、色んな意味で飛んでるんですが、実際に飛行機でも飛んでいるんですね。
もともと飛行機は好きで、幼少時代は軍用機に夢中でしたが、ピースな自分の性格が認識できる頃になると、民間機に興味は移っていった訳です。実際、商用旅客機の多くの機材は搭乗済みで、新機材が投入されると、極力乗るようにしている、乗り鉄ならぬ、乗り空?あまり良い言い方が見つかりませんが、簡単に言うとオタクなんですね。
さて、そんな私ですが、公私共に今年は本当に飛行機に乗る機会が増え、最初は手放しに喜んでいたのですが、一つ忘れていた私の欠点が。それは、飽き性。日本へのフライトも、出張先へのフライトも、いつも同じ機材ですし。。。。仕事は仕事ですから、良いのですが、日本へのフライトがもう苦痛です。
(ここで、念のため一旦save)
13~14時間のフライト。しかも私は機内ではあまり寝れません。ビジネスクラスであれば寝れるんでしょうね、だって、ベットになるし!!!映画も頻繁に乗っていると入れ替えが無く、もはや読書しかない。でも、機内で読書する習慣がまだないので、この点は改善の余地があるかもしれませんが。。。
こんな時は、もっと不遇なフライトを見れば、少しは気が晴れる。そうなんです。世界には東京⇔NYなんかよりずーっと長いフライトがごろごろしてるんです。そんなフライトのエコノミーの真ん中の席に乗っている自分を想像すれば、現状が如何に幸せか分かるはずですね。
はい、そうなんです、タイトルの18時間30分は、この平成が終わろうとしている2018年10月現在の世界最長商用定期運行便の最長フライト時間です。もはや、ほぼ1日中、飛行機の中です。オタクでもこのフライトには乗りたくありません。あ、そこまでオタクじゃない自分にも気づき、なんだか複雑な気持ちにさせられます。
この世界最長フライトは以前も運行されており、この10月に復活したんです。世界的に高評価のシンガポール航空のシンガポール⇔ニューアークのダイレクト便。以前はエアバスの340というエンジンが4つの機材で全席ビジネスクラスという大胆なものでしたが、今回はエアバスの最新鋭機材A350-900ULR(ウルトラロングレンジの略)というかなり強そうなネーミングで再チャレンジです。エンジンも2つになり、かなり運行コストも軽減され、機内もビジネス67席、プレミアムエコノミー94席の配置で、より収益が望める設定での再チャレンジですね。
機材性能の向上がもたらす超長距離路の商用化が航空業界での一つのビジネスチャンスになっておりますが、日々飛行機に乗りまくっているビジネスマンの意見は、恐らく、、、、、
「はよ超音速旅客機をリーズナブルな価格でだしておくれー」
でしょうね。
飛行機は幾ら頑張っても、クルーズ船のような豪華さには及びませんし、
そもそも飛行機は高速移動手段として使うのですから、もはや全席エコノミーで、
東京⇔NYを3時間で結んでくれれば、皆ハッピーになるんですよ、きっと。
ドンペリにキャビアに手の届かない平民のゴタクでした。失礼します。