2019-04-24
ニューヨークはすっかり春ですね、とても気持ちの良い季節です。
暑くも無く、寒くもなく、日本と比べると花粉もほぼ無く、個人的にアメリカで一番好きな季節です。
さて、この季節になると気になるのが、夏は暑くなるのか、それとも冷夏になるのか。。暑いと夏らしく良いのですが、私は汗をかくのが嫌いで、通勤時に汗をかいてしまうと、その日のテンションはかなり下がります。。。とは言うものの、ある程度暑くないと物足りなさもあり、少し残念な気にもなります。
そんなことを考えていると、とある記事が目に入ってきたのです。そのタイトルは、『2020年から2050年にかけてミニ氷河期が到来!』というもの。理解するのに一定の時間を要しました。私が子供のころから、地球温暖化が叫ばれており、気温は上昇の一途を順調にたどっていると思っていたので、間逆のタイトルが受け入れられなかったのでしょう。。。
英国の研究チームによると、太陽の活動周期をもとに、ほぼ100%の確立でミニ氷河がやって来るというのです。暖房が弱いアパート引っ越したばかりでなので、とても嫌な情報です。研究結果では、太陽の活動が60%減と大幅に低下することが原因だそうです。太陽天文学者の間では、黒点が大幅に減少するマウンダー極小期にミニ氷河期が起こるそうで、この現象はロンドンのテムズ川が凍結した1645~1715以来だそうです。
しかし、これには反対の意見もあるようです。米の気象・気候学者たちは、『地球の気温の変化は太陽活動によるものではない』と猛反発。ペンシルバニア大のマン名誉教授も、『太陽活動が地球の気温に与える影響はほぼ無く、地球温暖化は今後何十年も続く』と述べております。
さあ、今年の夏は暑くなるのか、寒くなるのかの毎年の予測から、地球は今後ミニ氷河期に突入するのか、温暖化が進むのかの大きな話になりましたが、適度に寒く、適度に暑いそんな気候を切に望みます。