2007-04-23
先月久しぶりに日本へ帰国したのですが、宿泊した日本のビジネスホテルについての一考察。最近はこの業界も過当競争気味とかで、様々なサービスで宿泊客の獲得合戦を繰り広げているそうです。今回は東京と大阪に泊まったのですが、以前同様コストパフォーマンスはやや西高東低という感じがしました。
1. ミネラルウォーターのサービス
まあ、そんなに大した話ではないんですが、以前泊まったホテルも含めて数軒で実施してました。空っぽだと思って開けてみた冷蔵庫にサービスで入ってると、何となくうれしくなるじゃないですか。特にアメリカから長時間飛行機に乗って、さらにそのまま電車に揺られてホテルへ直行、ぐったりして喉もカラカラなんていうこと結構ありますよね。そんな時本当に重宝します。
2. 青竹
これは大阪のホテルにあったんですが、部屋に何と青竹完備。最初、「何だかなあ」と思ってバカにしていたんですが、いざ試してみるとこれが長旅で疲れた足に効果絶大。なかなか意表をついたサービスに脱帽でした。
3. 花の一輪挿し
これも数軒のホテルで実施していましたが、何となく心和むサービスです。ただでさえビジネスホテルって、寝るためだけっていう感じのシンプルな作りの部屋が多いですからね。
4. スタッフの手書きメッセージ
先日宿泊した東京のホテルでは、枕元に部屋の整備を担当したスタッフのメッセージが書かれたメモが置いてありました。「手書き」って言うところがけっこうポイントかも知れませんね。それにしても色々と考えてきます、日本のビジネスホテル。
5. お好みシャンプーとコンディショナーの貸し出し
これにはちょっと驚いたのですが、東京のビジネスホテルでのお話。フロントに10種類ほどのシャンプーとコンディショナーが置いてあり、好きなブランドのもの(ポンプタイプ)を貸し出してくれるんです。女性宿泊客をターゲットにしたサービスなんでしょうけど、結構気が利いてますよね。ホテルに備え付けのシャンプーって合わな
いという人もいますから。ちなみに頭髪には投資を惜しまない私は、日米問わずいつでもマイシャンプー&マイコンディショナーです。
ナガタク@Cincinnati