2020-02-05
ニューヨークの佐藤です。
先日、2月3日は節分でしたね。
みなさんは、何かされましたか?
私は、今年は何もできなかったのですが、子供の頃家で豆まきをしたり、
恵方まきをたべたりした記憶があります。
今年の恵方まき食べる時の方角は、西南西やや西だったそうです。
みなさんは、恵方まきの具材には決まりがあるって知ってましたか?
恵方巻きの具材はすべて七福神に関係あるそうです。
その具材をまとめてみました!
恵比寿様:きゅうり(九の利を得て商売繁盛)
大黒天様:玉子焼き、出し巻き(黄色は金運アップ)
毘沙門天様:高野豆腐(原料である大豆は邪気を取る)
弁財天様:かんぴょう(弁財天の羽衣がかんぴょうに似てる)
福禄寿様:しいたけ(大きな耳たぶを表す)
寿老人様:うなぎ、あなご(身の長さは永続を象徴)
布袋様:桜でんぶ(幸せを連想する桜色)
なるほど。すべての食材に意味があったのですね。
ちなみに、私は子供の頃母がシーチキン巻きを作ってくれて
その年の方角を向いて食べてました。笑
豆まきは、中国から伝わった風習の「追儺(ついな)」
と呼ばれるものから「鬼はらい」「鬼はしり」「厄払い」「厄おとし」など、
昔は疫病や災厄は鬼の仕業とされていたこともあり、
新年を迎えるにあたって、厄をはらってからという儀式が行われていたそうです。
日本で最初に豆まきが行われた記録は天武天皇がいた頃に行われた
慶雲3年(706)年といわれています。
つまり、1314年も前から行われていたんですね!
節分に限らず大昔からの風習がまだ続いていることは、すごいですね。
ぜひ、来年は豆まきと恵方巻きで厄を払いたいと思います!