1868年のLouisa May Alcottによる自伝的小説
Little Women
日本語では「若草物語」
この小説を一度は読んだことがあるという人は多いと思う
アメリカでも同様な小説だ
One of the classic novels that every child read when they were young.
とも言われてます
ただ、私は小学校の時に渡米したので、
日本で読むことも、此方で読むこともありませんでした
さて、
この小説は映画化され、去年の12月に公開された。
監督は「レディ・バード」でアカデミー賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグ。
映画界の大物、
Meryl Streep、
Emma watson、
Saoirse (シアーシャと発音するみたいです) Ronan
などが出演している
初めて映画館で鑑賞した時、感動を覚え、
古本屋で$4で購入、
今読み始めています。
19世紀後半のマーチ家の4人姉妹の物語。
父親は戦争に徴兵され、母親と叔母と暮らしている。
保守的な長女のMeg
「マーチ家の息子」と言われてるボーイッシュな次女のJo
内気で音楽の才能がある三女のBeth
生意気盛りの四女のAmy
この本の作者は映画の中の次女に当たる
物がたりの中では女性でも自立して行くという信念を持ち、小説家として成功をしたいと願う。
しかし、女性は結婚をし、子供を産むことが最大の幸せという時代。
彼女自身は結婚に向いていないと、
それと向き合い、戦って行く
実際の作者もこの問題と向き合い、結婚という選択を選んでいない
だが、小説の最後も次女は結婚をするという物語に描かれている。
実はこの小説は以前に3回映画化されていて、
その3回とも、結末は同じだ。
今回の映画が初めて作者の思う本当の気持ちが描かれているのではないでしょうか。
時代が変わり、今だからこそできたエンディングだと思います。
外出制限でご自宅にいる時間が増えていると思うので、
是非見ていただきたい作品の一つです!
高橋