2007-06-05
皆さん東京から掛巣です。
すでに6月に入り日本は沖縄から徐々に梅雨入りしている今日この頃・・・
いかがお過ごしですか。
本日は“お祭り”について書きたいと思います。
私は東京の下町・荒川区/町屋の生まれで、周囲も台東区浅草や千代田区神田など“お祭りのメッカ”がひしめき合ってます。個人的にはこの5月上旬の神田明神の神田祭から始まって、浅草の三社祭で盛り上がります。締めは地元でもある荒川区の“素盞雄神社(すさのおじんじゃ)”の天王祭です。「天王祭」は荒川区南千住にある「素盞雄神社(すさのおじんじゃ)」の御祭で、京都の祇園祭と同様、夏に流行する疫病を振り祓う都市型の祭禮だそうです。子供の頃からたり前のようにこの時期に山車を引っ張り、神輿を担ぎと騒ぎまくってました(笑)。
今年は三年に一度の本祭り!!毎年行われているお祭りではありますが、この時ばかりはさらに白熱します。下町のおじさん、おばちゃん、おにいちゃん、おねえちゃん、ちびっこ達、ついでに犬猫も熱気に満ちた街を神輿を肩に威風堂々と練り歩きます。メイン通りに出てくる時は担ぎ手のボルテージは最高潮、他の神輿とすれ違おうものならお互いのメンツをかけて神輿をあおりまくります(笑)。
丸一日かけて神輿を担いだその後は、友人達と銭湯へまっしぐら~!
最近は銭湯も“自宅にお風呂”の時代ですのでなかなか生き残れず、閉める所も増えています。そんな中で街中でまだ営業している銭湯を見ると『下町のみんなの為にも頑張れぇ~』なんて勝手な事を思ってしまいます。昔ながらの駄菓子屋や銭湯を見ると
やっぱり下町は風情がありいい所だなぁ~と思います。
アメリカから帰国して早2年半、全くタイミングが合わず参加できなかったり、半被が足りず担げなかったり(因みに神輿を担ぐときは半被を必ず着ないといけないんです・・・涙)。次回は必ずやるぞと“ガキの頃”からの友人と誓った週末でした。
皆さんの地元にもそれぞれ“お祭り”あると思いますが、これから夏本番!!めいっぱい
楽しんで下さいねぇ!!