2021-02-10
こんにちは。テキサス支店の山田です。今年も早くも1ヵ月が経過しましたが、2021年の抱負に向かって順調に進むことができているでしょうか?私は昔から新年の抱負を立ててはいるのですが、過去には未達成の抱負も数多くありました。。そして、抱負自体が頭に残っていないことも。。お恥ずかしい話ではあるのですが、、失敗を重ねるにつれて、なぜ上手く行かないのかもだいぶわかってきた気がします。私が新年の抱負を達成できない時の状況としてあるのが、
➀ノルマが高すぎる
➁目標を文字で書き残す
③そもそも抱負にワクワクしない
です。
➀の「ノルマが高すぎる」は現実的に不可能な目標を立てるだけではなく、「毎日1時間以上」のように、後からボディーブローのように地味に効いてくるノルマを立てた時は失敗しています。高いノルマを作り、達成できない日が続くと継続のモチベーションが下がってしまいます。「何故、高いノルマを設定しまうのか?」と考えた時に気がついたのが、年末の休みに入ってから目標を立てていたからです。
休みの日は平日よりは時間がありますので、高めのノルマもできてしまうのですが、いざ仕事が始まり、自由時間が一気に減ると、ノルマが一気に現実的ではなくなります。これに気づいてからは、平日で特に忙しい時期に目標を考えるようにしています。忙しい時に達成できる量であれば、1年間継続できる可能性が高まるので、ノルマの単位は「1日5分」など小さなものにしています。5分じゃ何も成し遂げられないのではないか?と思うかもしれませんが、5分と思って始めてみると、気持ちがのってきて、結果5分どころか30分以上はしていることが大半です。
次に➁の「目標を文字で書き残す」ということについてです。「目標を達成するぞ!!」という気持ちがみなぎっている時は、文字で書かれた抱負を見直したりしますが、抱負を立ててから数か月後には見ることすら忘れてしまいます。。。このような反省もあり、数年前から個人の目標については、文字ではなく、目標に取り組んでいるイメージ写真(例えば勉強机に向かっている姿や運動している姿)と達成した時にどんな環境にいるか、どんな表情になるのかを想像して、そのイメージ写真やイラストを探して眺めています。写真やイラストの効果は大きく、見ていても楽しい気分になるので、継続できる確率が上がってきました。ですが、これはあくまで個人の目標の話ですので、会社での目標設定については数値や文字で書くことをおススメします。。。やる気が起きる、起きないの問題ではなく仕事なので頑張りましょう!(笑)
③の「そもそも抱負にワクワクしない」については➁と重複する部分もあります。新年の抱負達成への歩みを止めてしまう時は、目標にワクワクしていません(ハッキリ言えます)「世間の流れだから勉強しておこうかな」とか「学んでおくと将来役に立ちそうだな」という目標は、私の場合、あまり継続できませんでした。ですので、この問題の解決策として、「他の人がその目標に対して何と思うか?」という観点は完全に無視をして、本当に自分が何を成し遂げたいかということにのみ焦点を当てています。そして、その目標を成し遂げた姿のイメージ写真やイラストを、毎日、毎時間、毎分、見えるところに貼ってあります。
まだまだ完璧ではありませんが、これらの改善を加えていったところ、新年の抱負を達成できる確率がかなり高くなってきましたので、皆さんのスタイルに合うようでしたら、是非試してみてください!!
山田