2021-04-07
NYに上陸してから1ヶ月でパンデミックになりました。
約1年の準備期間を日本で過ごし、いざNYに来れたと思ったら大ピンチに直面。
さんざん画面越しに見てきたNY、憧れのNY、実際に街中を練り歩くことができたのは1ヶ月だけ。マンハッタンの街はゴーストタウンになってしまいました。
それからはシェアハウスに隔離状態が続きました。自分の部屋以外ではマスク着用のルールができたため、家の中にも関わらず部屋から出る際にはマスクを着けなければいけません。
共有キッチンのため料理中はマスクを着用するはめに。
一日中シェアハウスにいると他人の生活音や話し声が気になってしまい、ストレスが溜まりました。
なんとかこの生活を有意義にできないかと思い、まず最初に始めたのが共同運営のブログサイト。YouTubeの前段階としてブログでのアフィリエイトが流行っていました。東京、ミュンヘン、ニューヨークにいる3人で各国のコロナのリアルタイム情報を発信することを始めました。記事の投稿頻度と内容は良質だと思っていたのですが、共同運営というところがネックになり3ヶ月ほどで頓挫。将来の社名を考え、サイトを立ち上げ、ロゴを作り、プラグインで翻訳機能などを取り揃え、良い経験にはなりましたがチャンスにすることは出来ませんでした。
その次に実行したアイデアがアパレルブランドのローンチ。YouTubeでShopifyの広告を目にし、面白そうだったのでリサーチしてみました。すると、いとも簡単にブランドが作れてしまうとのこと。
順序としてはYouTubeで自分をコンテンツ化(目標登録者1000人)→アパレルブランドローンチで考えていたのですが、思っていたよりも簡単そうだったので先にアパレルブランドを立ち上げることにしました。
グラフィックデザイナーの友人にロゴ制作の依頼をし、サイトを立ち上げ、SNSで告知、友人が営業をしてくれたりしました。
しかしこのビジネス、自分で商品開発(生地の選定や服自体のデザイン性や機能性)をするわけではないので、商品自体に納得がいかなくなり頓挫。
また新たなカタチでブランドをやり直したいと考えています。こちらも良い経験になりましたがチャンスにまではなりませんでした。
そこからは生活環境が悪くなり、アイデアでてこず、有意義な生活にも出来ず。
この春に環境を変えることにしました。
まだ確実なチャンスは掴めていませんが、全ての経験や失敗がチャンスに繋がると信じています。「ピンチはチャンス」というのは「ピンチは経験→経験はチャンスに繋がる」。
何事も行わずに知ることはできません、これからも様々な挑戦をしていきます。
天野