2021-04-14
こんにちは。サンフランシスコ支店の八巻です。
サンフランシスコでは46%の住民がワクチン接種が完了し、
今週からワクチン接種対象年齢が引き下げられ、
16歳以上の方が接種可能となり、ワクチン接種ペースが加速する見通しです。
先日、サンフランシスコの野球チームジャイアンツの本拠地のオラクルパークも、
22%のCapacityの入場制限で再開され、先週末は野球場の周辺には、
ジャイアンツファンで賑わい、通りがかっただけで夏祭りに行く子供のようなわくわくとした気持ちになりました。
その時に乗っていたUberドライバーの人も、前は嫌に感じていたこの渋滞がエキサイティングだ!
と一緒に街の再開を喜びました。(笑)
因みに野球場で観戦するには、COVIDの陰性結果、またはワクチン接種した証明書の提示が必要だそうです。
そこで気になるのが、ベイエリアにある企業らのオフィス再開状況についてですが、
パンデミックの初期にいち早くリモートワークに移行した大手テクノロジー企業らは、
今後数カ月のうちにオフィスを再開をしようという動きが出ています。
ベイエリアにあるいくつかの大手テック企業のオフィス再開について、まとめてみました。
Uber - 3/29 本社を再開 (Uberはオフィスのキャパシティの上限を定員の20%とした上で、従業員らが自主的に出社することを許可する。)
SAP - 今後の数週間でオフィスを再開する予定。
Facebook - メンロパークの本社を5月10日に定員の10%を上限とした上でオープンすると発表。
Google - 9月に社員らがオフィスに戻ると発表。
CyscoとIntelは、それぞれ今年7月と8月までは再開しない予定。
サンフランシスコ市内の大手テック企業のSalesforceは、
週に数日だけオフィスに出社するハイブリッドモデルを導入すると述べており、
Googleも同様のプログラムを試験的に導入する予定だそうです。
またFacebookも2030年までに従業員の半数がリモートで勤務するようになると予想、
パンデミックが収束したあともハイブリッド型の働き方を取り入れる企業が増えていくのではないでしょうか。
八巻