アメリカと日本の平均転職回数をご存知でしょうか?
U.S. Bureau of Labor Statistics, US Dept. of Laborが発表したデータによると、18歳~52歳を対象にした調査の結果、平均12.3回の転職経験があり、その半分は18~24歳までの間に行っているそうです。
つまり、18~24歳までの間は平均年に1度のペースで転職、24~52歳までは平均で4.7年に1度のペースで転職となります。男性も女性もほぼ同じ数字です。
一方で日本を見てみると、
総務省統計局・厚生労働省の資料によると男性は離職回数0~1回、すなわち新卒から定年まで一つの会社で働くのが6割以上を占めており、平均勤続年数を見ても平均勤続12年となっています。女性の場合は家庭環境の変化で男性より転職の数が多い傾向があるようです。
もちろんこれらは平均の数字なので、これより少ない人も多い人もいますが、
皆さんの転職に関する感覚はアメリカと日本、どちらに近いですか?
シカゴ支店
鎌田
参照資料
https://www.bls.gov/news.release/pdf/nlsoy.pdf
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2019/0207nk/keizai2019-2020pdf.html