2021-08-12
パンデミックに入ってから、
CMとか私がSNSでフォローしている人たちや、身の回りの人の間で、
メンタルヘルス、セルフヘルプ、セルフケアや、アングザイアティなどの
キーワードを以前よりも多く目にするようになったのかなと思います。
フィジカルヘルスは当然に大事な事は皆さんご存じだと思いますが、
ソーシャルディスタンスしながらでも、お散歩に行ったり、ヨガしたり、
体の健康に役立つものを沢山していたと思いますが、
精神的な健康は体の健康と同じように重要視されていないように感じていました。
考えてみれば、瞑想しているとか、セラピーに行っている、
という話は殆ど耳にしないですね。
セラピーとかメンタルヘルスはセンシティブでパーソナルなトピックだとは理解しているのですが、
何かが起こる前にセラピーに通い始めるのがベストだと言われているので、
体を鍛えるために「ジムに行く」と同じくらい「セラピーに行く」と考えるべきなのかな、と思い始めています。
私も前はメンタルヘルスのサポートに関してははあんまり考えたことはなかったのですが、
精神疾患は、毎年、成人の19%、10代の46%、子供の13%が罹患していると言われているそうなのですが、
メンタルヘルスにまつわる偏見のために、治療を受けている人は全体の半分に過ぎないそうです。
精神疾患を治療しないままでいると、
医療費の増加、学校や職場での成績の低下、雇用機会の減少などの影響が多いそうです。
そこで、メンタルヘルスに対して私達ができることはたくさんあり、短く何個か紹介させて頂きます。
1.個人を尊重し、受け入れる姿勢を示すことは、病気とうまく付き合っていく上での大きな障壁を取り除く事で、人々があなたを病気としてではなく、一人の人間として見てくれることは、メンタルヘルスに悩む人にとって最大の救いになる。
2.自分のコミュニティーないでのアドボカシー活動を行うことで、メンタルヘルスに悩んでいる人々が学校や職場の他のメンバーと同じ権利や機会を得られるようになる。
3.メンタルヘルスに関する知識を深めることで、家族やコミュニティーでメンタルヘルスの問題を抱える人々に役立つサポートを提供することができる。
メンタルヘルスへのアウェアネスが増えるだけでも良いじゃないかなと思います。
高橋