2022-07-13
先日一時帰国をいたしました。
久しぶりの日本は駆け足で通り過ぎた梅雨と、連日の30℃を超える暑さのハードな日々。日本の高い湿度も久しぶりに体感いたしました。
近くにお社の林があるせいかどうか、NYでは聞くことのない、カラスの鳴き声が朝晩聞こえてきます。
一方、未だ暦では盛夏とはなっていないせいか、蝉の登場はまだの様子。
様々なものの値上げが話題になっていますが、スーパーマーケットのお総菜売り場のお弁当やお惣菜は、美味しそうなだけでなく、お手頃な値段。夕方ともなれば、2割、5割引きのシールが貼られ、あっという間に各々の買い物かごに収まっていきます。家での料理は室温を上げるからぜひ、と揚げ物などの総菜をお勧めするスーパーも。
嬉々として購入するも、気になることが。レジでキャッシャーの人に“○○お付けしますか?””○○お持ちですか?“と聞かれた際に、”結構です。“”持ってないです。“と答えると、謝られること。親切に確認してくれてこちらはありがたいと思うのに、なんだか気持ちが悪い。”承知しました“くらいで十分ではないのかな、と思ったりして。
日本に住んでいる友人は気にしたことがなかった、と言っていたのでこれは日々繰り返される会話で、また、スーパー、コンビニ、他の業種のキャッシャーでも大体同じ文言なので、接客マニュアルに沿った返答なのでしょうが。
節電、異常気象、物の値上がり、と不安材料はあるものの、豪華な駅前の商業施設、平日昼間のデパートの賑わい、美味しいものや痒い所に手が届くような商品が、すぐ身近に豊富にある環境。そこかしこで見る日本の様子は平和そのもの。それだけに日本から届いた発砲事件のニュースには心が痛くなりました。
神長