2008-05-19
最近、日本人は本当に綺麗好きだなーと感じることがよくあります。2週間程前に日本に一時帰国したのですが、毎回日本に帰る度に思うこと、それは“日本って本当に綺麗!“
NYは他の州に比べても比較的、町全体が不清潔だとは日頃思っていたのですが、ここにいると当たり前のように思っていることが、日本に帰ると改めて気づく事もたくさんあります。
以下が、そのちょっとした例です。
● 電車
日本:ホームには全くゴミが落ちていない。もちろん電車の中も綺麗。
NY:線路にはゴミ箱かの様にゴミが大量に捨てられ、ネズミも出る。車内でも床にゴミが落ちていて、窓には落書がたくさんある。
● 家
日本:毎日洗濯、掃除をする。
NY:週に一度、掃除、洗濯をすれば良いほう。
● レストラン
日本:もし食べ物に髪の毛が入っていたら、大問題。店員がすぐに誤りにきて、新しいものに取り替えるのは当たり前、その上デザートなどのサービスまでもらえる。
NY:NYでは食べ物に髪の毛が入っていることは日常茶飯事。文句を言っても、取り替えてくれない店さえある。
● ショッピング
日本:日本ではセールをしている服のお店でも、広げられた服は直ぐに畳まれ、元の位置へ。
NY:NYの少し格安の服のお店では観光客が多いこともあり、店の管理が行きと届いていない。床には何枚もの服が落ちていて、服には誰かが踏んだ跡さえ残っている。
国民性や、生活習慣によって人の価値観は全く違いますが、家の中で靴を脱ぐ、夜お風呂に入る習慣からいって根本的に日本人は綺麗好きな民族だなと改めて感じました。
アメリカの生活習慣に慣れ、この環境が当たり前の様に感じていることが、実は恐ろしいことだなーと再認識させられました。
井上