2008-07-21
みなさんこんにちは。
日も長い夏真っ盛りですがいかがお過ごしでしょうか?仕事が終わっても明るい今日この頃。日中は暑いけど朝晩は心地よい気温になるロサンゼルス。真っ直ぐ家には帰らず友達とご飯を食べに行ったり、なんとなく浮き足立ってしまいますよね。車に乗り込んだ瞬間「今終わったよ~」と電話したいところですが、カリフォルニア州もついに運転中の携帯電話の使用が制限される事になりました。
2008年7月1日より運転中の通話にはハンズフリーデバイスの使用が義務付けられたのです。18歳未満の人はハンズフリーデバイスの有無に関わらず運転中の通話自体が禁止です(統計上18歳以上に比べて注意力散漫になりがちだというような理由)。6月中旬程からはフリーウェイの電光掲示板に「Use Hands-Free Devices. It's a Law」なんていう表示をよく目にしたものです。ちなみに初犯は$20、2回目以降は$50だそうです。
確かに運転中の通話はかなり危険。あっ、危ない!ダウンタウン、ハリウッド、サンタモニカなど歩行者が多い地域では、車と歩行者がぶつかりそうになりあわや大惨事に・・・なんて光景もしばしば。よくよく車中のドライバーを見ると片方の手にはやはり携帯電話が。人それぞれ集中力や性格の違いで多少の差はあるかと思いますが、やっぱり危険ですよね。そもそも車の運転は同時にいくつもの事に注意を払う必要がありますから。
蛇行運転が減ると思うとちょっと安心。と思いきや。なんとこの法律テキストメッセージは制限していないのです。
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え?意味無くない?と思った方もたくさんいらっしゃる事でしょう。本当ですよね。むしろテキストメッセージの方が危ない。通話なら前を見て運転できますが、テキストメッセージは下を向いてしまい超危険。運転中のテキストメッセージはとても危険なのでやめましょう的なことは書いてありましたが、違反にならないのであれば続ける人もいるでしょう。事故を起こしたり巻き込まれたりしないように皆さんも気をつけてくださいね。
LA オフィス 松本