今年は、紅葉がとても綺麗だと思いませんか?
中西部とニューヨーク及びその近郊しか見ていませんが、特に赤の色がとても綺麗に出ていると思います。
厳密には、赤色に変わるのを「紅葉」、黄色に変わるのを「黄葉」と呼ぶのだそうです。
紅葉や黄葉が進行する条件は、一日の最低気温が50F以下の日が続くと色付き始め、さらに40F以下になると一気に進むとされているようです。
美しい紅葉の条件には、「昼夜の気温差が大きい」「夏が暑く日照時間が長い」「夏に十分な雨が降る」「湿度が少なく乾燥している」などの条件が必要なんですね。
そういえば、10月後半に一気に気温が下がったので、このような綺麗な紅葉につながっているのでしょうか。
日本にいたときは、わざわざ紅葉を見に山のほうまで行ったり、なかなか綺麗な紅葉が見られないまま枯れて茶色になってしまったり、忙しさのあまり気づいたら冬だった、っといったこともしばしば。
ここ数年、季節の移り変わりや風景をゆったり楽しめるようになりました。
昨日は赤い葉っぱがたくさんついていた庭木も、今日はだいぶ散って寂しくなってきたなあ、なんて、お茶を入れてちょっと一息。心が落ち着きます。
おばあちゃんみたい、なんて言わないでくださいね?!
来週には、あの赤く綺麗な木々もそろそろ枯れてしまうのかなあ、と思うと寂しいですが、また冬には冬の魅力があると思いますので、澄んだ空などを楽しめたらと思います。
せっかくなので、近所の紅葉を皆様にも。
(宮原)