2008-12-10
ニューヨークはMulti- Cultureだということを最近つくづく感じる出来事がありました。
私もニューヨークに住んで、すでに2年が経ったのですが、周りをみれば、色々な国の言葉、人、カルチャーが周りに溢れていて、それが当たり前の様に暮らしているのですが、これは実はとても珍しく、すごいことなんだなーっと改めて感じました。
以前もこのブログでお話をしたと思うのですが、私が大学時代に5年間住んでいたアイダホ州とはニューヨークとは間逆と言ってよいほど、典型的なアメリカの田舎の白人社会といった州なのですが、例えば英語のアクセント一つにしても、アイダホに住んでいるアメリカ人はアクセントのある英語を聞き慣れていないせいか、アクセントがあるとなかなか理解してくれない。若しくは、アクセントのある英語を話すと珍しそうにみんなが注目するっといった感じなのですが、先日、友人がアイダホからニューヨークに遊びに来ました。
その友人は、まずこの多人種を見ることにとても驚いており、公共の場所に居ても英語がめったに聞こえてこないことに、とても驚いていました。
一緒にDunkin’ Doughnutsに行った時のことです、その店員は外国人の方だったのですが、彼らの英語のアクセントが強く、何か質問された際にも理解ができない。。。
また、空港でチェックインをする時でも、そのグランドアテンダントの方の英語のアクセントが強く、何を言っているか理解ができない。といった事が、日常茶飯事になっているニューヨーク。
しかし、久しぶりにその友人の反応を見た時、これはニューヨークならではのカルチャーなんだと改めて実感しました。ニューヨークでは英語にアクセントがあって当たり前といって良いほど、周りはみんなアクセントのある英語を話しているので、何も気にせず私も英語を話していることが、実はありがたい環境なんだと実感しました。
井上