2009-09-09
皆さん、こんにちは。
アクタスの奥村です。
先日ある雑誌を読んでいたら、こんな質問がありました。
世界の平均年齢は何歳でしょう?
A.19歳
B. 24歳
C. 28歳
D.40歳
正解は、、、
Cの28歳。
ちなみに1950年における世界の平均年齢は24歳だったそうで、高齢化の傾向は全世界に共通する現象だといえるそうです。
さて、日本の平均年齢は何歳でしょうか?
なんと、43歳!
「長寿大国日本」「健康で長生きな日本人」
日本人として誇りに思える事だと思います。
ただ、他のアジアの国々の平均年齢も28歳と、世界平均と同じであるなか、日本だけが大きくかけ離れています。私はこの数字を見て改めて日本は少子高齢化問題を抱えているんだと感じました。
そして、ただでさえ数の少ない現在の日本の若者、日本の未来をになう若者が最近抱えている問題があるそうです。その問題とは、「より楽で快適なライフスタイルを望む傾向が行き過ぎてしまっている事」だそうです。
昔とは価値観が変わり、人生を楽しむという事=楽に生きる=適当に過ごす、に繋がり、何にでも一生懸命がむしゃらに取り組むという姿勢を持った人たちが減ってきている気がします。
最近ある採用企業の人事の方から聞いたのですが、面接の際に、面接の基本である企業研究をしてこない人が最近多いそうです。どうしてうちの会社で働きたいんですか?と聞かれても答えられない人が増えているとも話していました。
私もそうだったのですが、大学卒業したばかりの頃は、自分に何ができるのか、自分にはどんな仕事が合っているのか、と試行錯誤をしながらも、とにかく前に進まなければと気持ちだけ焦ってしまい、その迷いと焦りの混じった中途半端な気持ちで面接を受けてしまった為に、準備もパフォーマンスも中途半端、そして結果には繋がらず、という体験をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。自分の目標や夢が定まっていない人は、迷って当たり前だと思います。体験から学ぶ事、発見する事ってあると思います。まずは体験してみる事。とにかく何事にも全力で挑戦する事が大切です。たくさんの応募者の中から自分を選んでくれて面接の時間まで割いて下さる採用企業への感謝の気持ちも込めて、そして先方の期待に答えられるよう、面接では全力で先方と接するのが礼儀だとも思います。色々と考えるのは後回し。面接の後に考える時間は十分にあります。就職はご縁とタイミングとよく言いますが、せっかくできた機会をどう活かすかは自分次第だと思います。楽をしようと思い諦めず、全力で走っていきたいものです。その先にはきっと自分にプラスになる何かが待っているはず。
だいぶ話がそれましたが、最近ふと感じた事を皆さんにご紹介させていただきました。私は嫌なことを後回しにする傾向があるので、短所克服を目指してがんばろうと思います。
奥村真知子