2010-06-08
皆さん、こんにちは。
アクタスの奥村です。
昨日トレーニー会というイベントに参加してきました。
グローバルな事業展開を支える人材育成施策の一環として若手社員を対象に実施している海外派遣制度の事をトレーニー制度と言うそうで、日本から派遣されてきた研修生達が集う会がニューヨークで開催されました。
…私は?
気付けばアメリカ滞在7年目に突入。
いえいえ、トレーニー以外の人も大歓迎!との事でしたので、脱!引きこもりで思い切って行ってきちゃいました。
参加して正解。
総勢60名を越す、盛大なパーティーで、トレーニーの方々だけでは無く、現地社員やフリーランスの方まで、様々な業界の方とお話をするチャンスがあり、美味しい日本酒の力もお借りして、初対面同士が多いとは思えないほど、皆さん会場を盛り上げてらして、すごく楽しい雰囲気に。
トレーニーの方の中には、1ヶ月間だけ滞在する方や、まだNYに来て3週間という方。どうしても海外で働きたくて入社した当時からずっと志願してようやく願いが叶ったという方。私の実家の近くに赴任してお仕事していた何て方も。全く違うバックグラウンド、職種の方々と気軽に話ができる非常に良い機会でした。
初めて今回のような日本人だけの立食会に参加してふと思ったのですが、皆さん非常に社交的。ステレオタイプかもしれませんが、私も含め、日本人は社交が苦手な人が多いと思っていました。やはりアメリカに来ている人達は日本から出た事が無い人とは違うのでしょうか。それとも、例えば同じパーティーが日本で開催されたとしても同じように皆さん社交的になられるのか。日本で働いた事の無い私にとって、日本社会はドラマや映画の世界。どんな感じなのかすごく気になります。
また、人と人との繋がりを求めている人がこんなにたくさんいるんだ、とも改めて感じました。
最近何かの本で読んだのですが、アメリカの人的繋がりが1980年代以降希薄化していて、あのアメリカ人でさえも、どんどん家庭に閉じこもり、他人とは付き合いが浅い国民性になってきている、という内容でした。
そんなアメリカでこんなに社交的な日本人がいるというのは嬉しい事ですね。
別のイベントに参加した時、何と小学校・中学校の同級生に偶然会いました。二人とも大興奮。外に出れば、そんな素敵な出会いもあるんですね。
アクタス
奥村真知子