2011-01-11
皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年も皆様に素敵なご縁・出会いがありますことを願っております。
出会いといえば、クリスマスに初めて主人の親戚一同とご対面しました。
いとこ(母方側だけで)が何と13人もいるというビッグファミリー。急に甥っ子や姪っ子も増え、とにかく名前と顔を覚えるだけで精一杯。そんなビッグファミリーと一緒に翌日に向かった先はと言いますと、、、お墓!
カリフォルニアの青空の下、高台のようなところを目指して車を走らせると、目の前に広々とした緑の芝生が。もっと進むと、まず見えてきたのは赤や緑のキラキラしたもの。何だろう?と思って車を近づけるとその正体が明らかになりました。クリスマスツリー、光るトナカイ、様々なオーナメント。何とその正体はクリスマスのデコレーションだったのです!
次に私を驚かせたのは、それぞれがお墓参りをすませた後、急にぞろぞろとビッグファミリーが墓石の前に集まりだしました。もっと真ん中によって?、って集合写真!?まさかそんな神聖な場所で写真を取るとは思っておらず驚いていると、「あっちの人達は椅子を持ってきて墓石の前でお茶してるよ。」なんて言うからますますびっくり。
もちろん悪ふざけをしている訳ではありません。懐かしい友人や家族が集って、ピクニックをしたり、お茶したりしながら、大切な人と一緒に過ごす時間を楽しんでいるんだそうです。
ただ、きっとそこに辿り着くまで、受け入れられるようになるまで、皆さんつらい思いをしたことでしょう。でも、喜ばせてあげたい、一緒に楽しい時間を過ごしたいという気持ちを持つことはとても素敵なことだと思いました。私も将来はそんなふうに大切な人が遊びにきてくれると嬉しいなぁと感じました。
アメリカ生活7年目にしてまた新たな文化の違いを発見できた日でした。
奥村