2012-06-18
5月末から6月上旬に掛けてお休みを頂き、
日本に2週間一時帰国をしてきました。
丁度ビザの更新時期だったため、東京にある米国大使館に面接に行き、
ビザスタンプを取得する必要が有りましたが、なんと!とてつもなく
大変な思いをしたのでした。
私は今回が4回目のビザ更新で、慣れているはずが、
パスポートが取得できたのは渡米当日。。。
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今年に入ってから米国大使館は、ビザ更新の一部の手続きを外部に
委託しており、5月より日本郵政にパスポートの郵送を委託しています。
随分と内容が変わり、大使館の公式ページでの手続きではなく、
委託先のウェブサイトで面接予約をする必要が有ります。
下記がそのURLです。
http://www.ustraveldocs.com
以前のように日本にあるATMで申請料を支払う必要はなく、
ウェブサイト上でクレジットカードで払えるようになったのは素晴らしいものの、
米国サイドからアクセスをすると、かなり不安定な様子。
自分のアカウントを作成し、毎回ログインの度に
ユーザーネームとパスワードの他、
“表示されている文字をタイプしなさい”と出てきますが、これが曲者で、
正しくタイプしているはずが、私の場合、2回に1回はエラーが発生。
ログインが出来ませんでした。
ウェブサイトは日本語サイトもありますが、
どうも英語とのニュアンスと違う為、
英語のまま手続きを進める事をオススメします。
日本の大使館での面接当日、面接自体は拍子抜けするほどあっさ終わり
“パスポートは10日ほどで届くよ”と言われましものの、
その後10日を過ぎても、一向に届く気配が有りません。
何故だったのか??
結論から言うと、正しい住所にもかかわらず、
不達で戻ってしまったそうです。
しかもその連絡は一切なく、カスタマーサービスのオペレーター達は、
“ただ遅れてるだけだと思うので、
心配なら飛行機のスケジュールを変えて下さい。“との回答。
そして大クレームの末、オペレーターの上司で大使館勤務の方に、
不達の事実を知らされたのでした。
当初の住所に再送してもらったのでは間に合わないため、
24時間やっている最寄の郵便局に、郵便局止めでパスポートを送付してもらい、
渡米の当日の早朝に取りに行って、何とか事なきを得たのでした。
大使館での面接後は頻繁にカスタマーサービスに連絡を取って、
パスポートの返信状況を確認し、レターパックの
トラッキング番号を手に入れる事をオススメします。
この確認で妙に時間がかかっているトランザクションがあった場合は、
要注意です。
カスタマーサービスのオペレーターでは、
どうやら画面で見る限りの簡単なステータスしか分からない為、
正しい相手と話をして、本当の状況を確認した方が良さそうです。
戻ってきて弁護士の方と話をしたところ、
“とりあえずパスポートが間に合って良かったじゃないですか。
大使館は業務委託先のせいにして、委託先は郵便局のせいにして、
郵便局は大使館の依頼通りだと言って、グルグル回っている件もあります。“
だそうです。
無事戻ってこれただけでも、良しとしなければ、ならなそうですね。。。
松浦