2006-07-24
ただいま弊社では、とあるビジネススクールの学生のTさんがインターンに来てくださっています。米国でも優秀なビジネスマンを送り出している、その学校のキャリアセンターのお話を少し聞いてみました。
意外だったのは服装についてのアドバイス。白いワイシャツに青いネクタイが基本だそうです。白でも青でもある程度きちんとして見れるのであれば良い日本よりも、さらにコンサバティブな傾向にあるのようです。そしてTさんの同級生などは、面接の前日よりコーヒーは飲まないというのは、歯を白く見せるため、そしてディナーに招待された際は、どんなに空腹でもがっつかずに少し食べる程度にするなど気をつけているそう。話に集中することが大切なのでしょうね。
確かに弊社でも以前あったお話ですが、先方がディナーを食べながら面接でも、ということで、レストランで食事をしながら2次面接をしたことがありました。その候補者がオーダーしたものは特上ステーキ。面接官よりも高いものをオーダーし、しかも面接にもかかわらず食べずらいステーキを選んでしまうあたりの配慮が足りないと、優秀な方にもかかわらず不合格となったケースもあります。
すべてちょっとした事なのですが、面接ではそれが合否に大きく響いてきます。その中でも、ある統計では“第一印象”が合否を決める際の大きな要因(全体の33%)となると言われています。特にこの暑い夏場、ぎりぎりで面接会場に滑り込み、汗だくのまま面接に望まなくて良いよう、時間に余裕を持ってロビーで涼んでから面接に行くくらい余裕を持ったほうがいいのではないかと思います。
キャリアコンサルタント 松浦