2013-01-03
皆様、新年あけましておめでとうございます。
2013年初のブログはシカゴ支店からになります。
シカゴ支店は昨年4月の開設から無事に年を越すことができました。
これもひとえに、皆様のお力添えがあったからです。
この場を借りて、お礼申し上げます。
本年も何卒よろしくお願い致します。
さて、新年の過ごし方ってそれぞれの国で違いがありますよね。
今回は3つの国に違いについて、ご紹介したいと思います。
まず、アメリカですね。カウントダウンはとても有名で、花火が上がり、お酒を飲んで盛大にパーティー!NYのTimes Squareなどのカウントダウンの風景などはニュースで一度は見たことがあるのでは?その勢いでお正月もさぞや盛り上がっているのでは・・・と思いきや、実はアメリカ人の年始は意外とあっさりしています。カウントダウンのパーティーの影響か、朝遅めの起床。そして元旦恒例のパレードとフットボールの試合観戦をするのが定番なようです。特に何かを食べるとか、家族で集まるといったことも無いあっさりとしたものですね。
お次は中国。中国の元旦は時期的に日本の旧正月に当たります。ちなみに今年は日本の1月23日が元旦。そこから都会では7日間、その他では15日間お正月がずーっと続くそうです。お正月は中国人にとっても大切な行事のひとつで、家族でごちそうを食べたり、一晩中花火や爆竹を鳴らすという厄払いをしたり、獅子舞や高脚踊り、灯篭祭など様々な行事が目白押しです。ちなみに大晦日に親族で集まるのは鉄則だそうです。
最後はフランス。アメリカと同じくフランスでも、盛り上がるのはカウントダウン。友達の家に集まって盛大にパーティーするんだとか。日本の門松のようにヤドリギという植物を玄関先に飾ったりする文化もあったそうですが、最近は薄れてきてしまっているみたい。今も続いている文化といえば、お正月になると売り出されるという「ガレット・デ・ロワ」というケーキを食べる習慣。ケーキの中にはフェーブと呼ばれる小さな陶器の人形が入っていて、それに当たればラッキー!紙の王冠がもらえ男性なら王様、女性なら王妃様となり、相手を選んでキスをするというのが正式なルールらしいのですが、フランス人にとっては新年のおみくじみたいなもののようです。
皆さんはどの様なお正月を過ごされましたか?
TH