2013-03-27
飛行機に乗る際に、大型機ですと大体搭乗橋で分かれ道がありますよね。First/BusinessとEconomyの分かれ道です。ビジネスマン風の方々が颯爽と上級クラスの方へ進んで行くのは分かるのですが、ラフな格好でそちらの方へ進む方々を見るたびに、あの人は何者なのだろう?といつも要らん詮索をするシカゴ支店の菱沼です。
さて、今回は旅に関する話題にしてみます。巷はスプリングブレイクなので。
一般的な空港はターミナルが各航空会社ごと、或いはアライアンスごとに振り当てられていますよね。シカゴだと第1ターミナルはユナイテット、第2ターミナルはデルタ、第3ターミナルはアメリカンです。各航空会社は振り当てられたターミナルに自社のラウンジを設置し、上級会員にそのサービスを提供しています。ただし、最上級会員と、First Class搭乗客にとっては混雑している一般のターミナルは避けたいところ。そこで、Lufthansa航空はFrankfurt空港にFirst Class搭乗客専用のターミナルを新設しました。
行き先は何処でも、Lufthansaとそのコードシェア便のFirst Classに搭乗するお客様は一般の混雑したターミナルを避け、落ち着いたこのターミナルを利用できます。このターミナル、ファーストクラス搭乗客のみのターミナルですから、混みあうことはありません。ターミナルに到着すると係員がお出迎え、ソファーに座ってのチェックイン手続き後にセキュリティーチェック、国際線の場合は出国となります。利用客が少ないので、いずれも並ぶ事はありません。また、専用の免税店もあり、落ち着いてお買い物も出来ます。チェックイン後は専任のスタッフの方がアテンドしてくれ、ラウンジへ。このラウンジ、アメリカ国内の空港のラウンジを想像してはいけません!インテリアからサービスまで本当にすばらしいです。(注:筆者は行ったことはありません。全て聞いた話です。涙)詳しくはLufthansaのホームページでご確認ください。
http://www.lufthansa.com/us/en/Lufthansa-First-Class-ground-services
そこでくつろいでいると時間を忘れてしまいそうですが、その心配もありません。専任のスタッフの方が搭乗時間が迫ってくると知らせに来てくれるのです。
さて、このターミナル、普通のターミナルではないので、搭乗橋が付いておりません。どうするか?実は、高級車で搭乗機の真下まで送って頂けるのです。その送迎用車も選ぶことが出来ます。ドイツならでは、ベンツ、BMW、アウディー、ポルシェなどになります。ここまでされると、お客様も満足されるのではないでしょうか?一度は私も体験してみたいです!!マイレージを貯めるしか道は道はない?いや、正規料金で行きたいですね、胸を張って!(この考えが既に平民。。。)