最近アメリカで最も有名な日本人と言えば、 Kenichi Ebinaですかね。
念のためご存じない方のために↓
http://en.wikipedia.org/wiki/Kenichi_Ebina
http://www.youtube.com/watch?v=cn-NsWRtaSY
数か月前に、友人の一人がFacebookで彼のパフォーマンスを投稿したのをきっかけに、彼の活躍を追っかけるようになりました。
そう、あのAmerica’s Got Talentを、年甲斐にもなく観るようになってしまったわけです。そして、ついに先週、並みいる強豪を倒し、ついに優勝してしまいました。
今さら私が言うまでもありませんが、彼の素晴らしさは、そのダンスパフォーマンスのみならず、ダンスパフォーマンスの構成力、すなわち、Performerとしてだけではなく、Directorとしての才能も素晴らしいという点。優勝賞品である、ラスベガスでの公演が今から楽しみです。
そしてもう一つ彼の素晴らしい点はと言うと、彼の英語での表現力です。
もちろん、流暢で滑らかな美しい英語というわけではありませんが、限られたボキャブラリーの中で堂々と、そして、ウィットに富んだ表現が彼の才能というか、彼の覚悟が感じられます。何と、過去にはあの、TEDにも出演しています。(もちろん、喋りはなく、パフォーマンスのみですが。)
で、彼の追っかけとしては、当然彼のバックグラウンドを調べてみました。
University of Bridgeport をMass Communicationの専攻で卒業しているんですね。やっぱり、素晴らしい結果の裏側にはしっかりとした裏付けがあるものです。彼の今生きている世界が、ダンスパフォーマンス、ショービジネスであったとしても、こういった形で大学時代の専攻が生きていれば、当時の彼の教授も、「教授冥利に尽きる」といった感じでしょうか。
人生無駄な事など一つもない。すべては取り組む自分次第。
成功している人からいつも学ぶ共通点です。
鈴木