2014-04-08
私が最近実感していることについて書こうと思います。
それは、「人との対話は鏡を見て話しをしているのと同じだ」ということ。
この事に気づいたのは、私の姉との会話からでした。
私の姉は病院で栄養士をしていて、毎日いろんな患者と会い、患者の食生活について一人ずつと話しをします。
そこで、彼女が身をもって実感した事が、対話は鏡だということ。
自分が相手を信頼し心を開いて何かを話せば、相手も心を開いて話しをしてくれる。反対に、自分が機嫌が悪いとき、いくらそれを隠して相手と会話をしていても、相手は自分が機嫌が悪い事を察し、相手も自分と話している事で、何となく気分を悪くする。
その話を聞き、「確かに」と思い、その後、人と接するときに「対話は鏡」という事を心がけるようになりました。
誰も、機嫌の悪い人や怒っている人とは話したくはないし、機嫌の良い振りをしている人と会話していると、いくら相手が機嫌が悪い事を隠していても、それを察してしまうものです。
誰と接する時も、対話は鏡だという事を意識し、自分が向き合っていたいと思う自分で人と対話をするようにしたいです。
自分に余裕がないと、なかなかいつも気分の良い自分で、人と接するのは難しいですが、「対話は鏡」という事を常に心に留めておくだけでも、周りの人との関係が変わってくると思います。
これは仕事の場でも、私生活でもとても大切だと思うので、日常的に少しずつでもできる様にし、周りの人たちとの関係をより良いものにしていきたいです。
新井