2006-09-25
仕事とまったく関係ない話ですが、先日メガネを作りました。今まで日本へ一時帰国した際に作っていたので、9年住んでいながらアメリカでメガネを作るのは初体験でしたが、シンシナティでは価格やサービスを比較できるチョイスもあまりないので、迷わずオフィスの近くにあるチェーン店らしき所へ予約して出向きました。
メガネを作るにはPrescriptionが必要(知りませんでした)なので、まず常駐している眼科医に視力検査と目の検査をしてもらい、その後店内で好きなフレームを選び、レンズの種類を指定してわずか45分ほどで完了。お会計は〆て$318.03とのこと。アメリカの相場を知らないので「まあこんなものか」と納得しながら明細を見ると、定価合計$464.53が大幅(?)にディスカウントされてこの値段になったとのこと。ありがたいけど何となく不思議な感じです。
お金も払ってしまったので「まあ、いっか」と思いながらも、「本当は何かカラクリがありそう」と翌日Googleで検索すると、全ブランドのフレームが大幅値引きで!という某メガネネット販売会社のコピーが。誘惑に負けてついクリックして中をのぞいてみると。。。
安いっ!しかも相当に。自分がまさしく昨日買ったのと同じメガネが。「これはきっと何かウラがあるに違いない」と無理やり納得しようとするものの、やっぱり気になります。さらにこのサイトでは、自分の写真をアップロードすると全てのメガネを試着した写真をその場で見ることができるので早速実行。いくつか試着して昨日買った同じブランドの違うモデルを選んで、必要事項を記入してレンズの度数を入力すると、何と1ランク上のレンズを入れても$130程安い。ここまできたらもう注文して現物を見ないと気がすまないのが人情(?)。届け先住所とクレジットカード番号を入力し、PrescriptionをFaxして全てのプロセス完了。
「ネット詐欺だったらどうしよう」という一抹の不安もよぎりましたが、約束通り5日後に無事宅配便が届きました。メガネ屋で買ったのと比べても全く遜色なし、レンズもフレームも完璧。2日連続でメガネに$500ドル以上も消費したことをのぞけば、とっても有意義なネットショッピング体験でした。(そう思わないとやってられません)