残念ながら私の短い今年の夏は終わってしまいました。泣。皆さんは熱いワールドカップをどんな形でも楽しんでいただけましたでしょうか?アメリカチームの貢献により、国内でも多くの方がブラジルまで応援に行ったり、テレビで観戦したのではないでしょうか。オバマ大統領も観戦していたのも話題になりましたよね。
ここまでブロッグの中で3連続でワールドカップを取り上げてきましたが、最後に今大会の結果で締めくくりたいのですが、そうではなくて、独断と偏見で私のMVPを発表させていただきます。
私の選んだMVPは……
ハメス・ダビド・ロドリゲス・ルビオ(James David Rodríguez Rubio)1991年7月12日生まれの新星スパースター。今大会はコロンビア代表の10番として大活躍、日本の大会で目にした方も多いかもしれません。コロンビア代表は1994年にエスコバルの悲劇(オウンゴールした選手が帰国後射殺される)といわれる本当に悲しい出来事があったのですがが、そのあと2006年もまた選手が射殺されるなど、悲しい事件が続きコロンビアのサッカーがどうなるか心配されていました。しかし、今回、エースといわれるファルカン選手が今大会欠出の中、初のワールドカップベスト8に輝き、これに貢献したのが彼だったのです。本当に素晴らしい結果だと思います。彼は今大会は合計6ゴールを決め、得点王(ゴールデンブーツ賞)に輝き、プレースタイルはオールラウンドでFWからMFまでをこなせる選手で、素晴らしいテクニックを持ちながらもチーム全体への貢献を信念に持っているプレーヤーでもありました。また、南米のクリスティアーノ・ロナウドと呼ばれるほどのドリブル、パス、シュート、戦術眼と攻撃ミッドフィルダーの全ての能力&技術が卓越している選手とも言われています。
また、今大会出場後はモナコからレアル・マドリードに8000万ユーロ(約110億円)の移籍金で完全移籍し、背番号10番を背負っている。クリスティアーノ・ロナウドとチームメイトということになります。
こんな素晴らしい若手選手を持っているチームだからこそ、ベスト8に入ることが出来たんでしょうね。いつか日本もベスト8に入ることを期待しています。また、来年は女子のワールドカップです。女子は世界チャンピオンですから、どちらかというと追われる立場でどう戦っていくかが楽しみですね。
今大会も感動をありがとうございました!
稲葉