2014-12-29
先日、New York Medical Center(NYU)で毎月1回開催されている両親学級に参加してきました。
時間は9時~18時30分頃までと、みっちり丸一日をかけての充実したカリキュラムで、NYUの日本人看護婦さんによる日本語でのクラスでした。妻はこちらで出産する予定なので、あまり日本語にはこだわらなかったのですが、カップルで160ドルと予算的にリーズナブルということもあり、当クラスを選びました。(NYCの両親学級の通常の相場は300~500ドルです)
両親学級開始早々、私たちを含む参加した6カップルが順番に自己紹介、紹介が終了すると、いきなり、「妊娠してから何ヶ月なのか」、「ベービー用品やクリブを購入しているかなど」と、看護婦さんから我々、パパさん予備軍に対してランダムに質問が投げられました。私達、予備軍の妊娠や出産に対するあまりの無知さに看護婦さんは本当に呆れてった感じでした。
午前中は出産までの流れや入院に必要なもの、保険やパスポート、小児科医について、色々な説明が多くあり、また米国と日本での手続きの違いなどについても詳しく説明していただきましたので、とにかく必至でメモっていました。
1時間のお昼休み後は、分娩のビデオ鑑賞、簡単にいうと、出産シーンというか、赤ちゃんが出てくる一部始終を、無痛分娩じゃなくて自然分娩バージョン、帝王切開バージョン、鉗子分娩バージョンと三部作で鑑賞しました。陣痛~出産、胎盤がでるまでのリアル映像は本当にキツかったですw。
次に陣痛をやり過ごす際やいきむときの呼吸法などを習いました。「奥様は陣痛でパニクっていますから、他の誰でもないだんなさんが呼吸をリードしてあげるんですよ。とっても重要な役割なんです。」などと言うものだから、私もすっかり張り切ってしまって、「はい!今吸って!」「はい!吐いて!」と妻に強要してしまい、彼女もかなりやりにくそうにしていました。(苦笑)
最後は、赤ちゃん人形を使用してのおむつの替え方や沐浴の仕方を実習したり、授乳や産後のケアについて教えていただき、クラスは終了しました。
このクラスを通して「もうすぐパパになるんだな」と実感しました。受けて良かったです。It’s really worth it!!!
有保