2015-06-29
○○の達人
世の中には「○○の達人」と呼ばれる人がたくさんいる。
その「達人」という意味を調べてみると、
1 技芸・学問の奥義に達している人。達者。「剣道の―」
2 深く物事の道理に通じた人。「人生の―」
という事らしい。
そして、私が40何年間か生きてきて思う事は、何かの奥義に達している人や、深く物事の道理に通じている人達に共通していることは、多面的な眼や思考を持ち、多種多様な「物事の本質」を見抜ける能力を持っている事なのではないかと感じている。
すべての事象や事柄、そして人の性格までもが多面的である。と私は思う。
歴史上起きた事件でさえも、見方によっては「善」でもり、「悪」でもある。
四角い箱を正面から見れば、1面しか見えないが、斜め上から見れば、三面も見えるのである。これこそが「多面的な思考」の基本なのだろう。
一つの道を究めた人は、道を究める過程で、多面的な眼や思考を得たのか、そもそも多面的な眼や思考を持っていたから究められたのかはわからないが、いずれにしても、そうなのである。
私はまだ何も道を究められていないが、せめて日々の生活の中で、目の前にある情報だけに左右されず、多面的に見て、考え、判断していきたいと思う。
そんな中、以下は最近Youtubeで発見した名も無き「達人」です。
https://www.youtube.com/watch?t=25&v=hRUy-D0JU2I
あのマイケルジャクソンの名曲「Beat It」をアコースティック・ギター1本でカバーしています。一見の価値ありですよ。
鈴木