2015-10-20
ニューヨークは紅葉シーズン真っ只中のはずですが、ここ数日はめっきり冷え込み、「冬の到来」に寂しい思いをされている方も多いと思います。
本来であれば「読書の秋なので、、、、」という件から始めて、こんな本読んでます。的な内容で行きたかったのですが、そうもいかないので、まあ~とにかく良い本を読みたいという衝動にかられる時本の選び方は皆さんどうされていますか?って内容でいきます。
友人からのお勧めを読んでみる。雑誌のいわゆる「今月のおすすめ本」みたいなものから選んでみる。本屋に行って好きな作家から探してみる。等々
で、私の場合は、「本屋に行って好きな作家から探してみる」という事を結構します。おそらく皆さんもこれってよくやると思うのですが、この時にいつも思う事は、日本の本屋さんは、基本的に「出版社」別に陳列している事に毎度納得がいかないわけです。このせいで、好きな作家の作品を探すのに、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。。。。そもそも「出版社」の好みによって本を選ぶ人ってどれぐらいいるのか?ついでに古典文学になると色々な出版社から出版されているので、同じ棚におけば、出版社ごとに違いを比較しやすいという事をなぜ考えてくれないのか??こんなんじゃオンラインに負けちゃうよ~と毎度心の中で叫んでいる次第です。
そんな事で、つい最近ある友人と本の話になり、何故か遠藤周作の「沈黙」(古い本ですが。。。)を読む事になりました。
いや~名作なんですが、久しぶりにダラダラと読めるような本じゃなく、今日は読むぞって姿勢で臨まないといけない本でした。。。
たまに自分の好みから外れた作品やいわゆる名作を読むと、改めて「読書」って頭の運動だなあ~って思います。
読書はスポーツだ!
鈴木