2015-11-11
朝夕すっかり寒くなったシカゴより。
この数年の中では比較的温暖な秋を迎えてますが、油断は禁物ですね。
極寒の冬に備えて、贅肉をつけて行かなくてはという理由を見出し、暴飲暴食に励んでおります。
さて、今年は飛行機を利用しての出張が多く、年間の搭乗回数は私史上最多を記録しております。そこで、見えてくるのが、航空会社の上級会員資格です。とは言っても、日本出張はじめ、国外出張はありませんので、上級会員の中でも一番下の位に手が届くか、届かないかと言うレベルの話です。その一番下の上級会員資格って、どういうメリットがあるか、少し調べてみました。その前に、私は既に、その航空会社のクレジットカードを利用しており、優先搭乗、国内線預け荷物1つまで無料。年間2枚のラウンジ招待券という待遇を既に受けています。
まず、最低ランクの上級会員(某航空会社の規定です)になる為には、年間25000マイルを飛行、又は、30回搭乗が最低条件です。そのいずれかを満たし、航空券等で$3000を利用すればめでたく平民脱出です!では、平民と最下級の上級会員の何が違うのか。まず、空港でのセキュリティですが、プライオリティレーンが使えるみたいです。が、私のホーム、オヘア空港の某ターミナルは一般のレーンとさほど変わらない印象です。次、優先搭乗と国内線預け荷物一つまで無料。(これは個人的にはクレジットカードの特典で既に受けているサービス)当日空席があれば、エコノミープラスにしてくれ、他の便へのスタンバイの優先順位が上がるといったところが主だった特典となるようです。ラウンジは使わせて頂けません。。。。
結論としては、最下級の上級会員資格は、航空会社のクレジットカードの特典とさほど変わらないですね。また、出張が無い人にとっては、頑張って乗ってもこれだけの特典かぁ~と思われるかもしれませんね。ましてや、既に航空会社のクレジットカードを利用されていたら、ありがたみは半減ですよね。でも、あと少しで上級会員ですよ~って、耳元でささやかれると、無理して何処かに飛んでみたり、無理やりアップグレードして、といった衝動にかられるのも事実で。そこまでして頑張って手に入れるものでも無いと頭で分かっていても、その衝動を抑えることができず、サンクスギビングを利用して日本へ一時帰国をすることになった私は、完全に航空会社の策略にはまったマイレージ奴隷です。来年は晴れて、最下級上級会員という良いんだか悪いんだか、良く分からないステータスを手に入れることができそうです。みなさん、ご利用は計画的に。(笑)