私がアメリカにいる幸せを感じることの一つは
大勢の友人達と家でご飯を一緒に食べる機会が多いことです。
今や日本でもホームパーティは割とポピュラーなのでしょうか。
家が狭い高いと言われるNYですが、それでも家の広さは日本と比べると広く
それなりの人数が気軽に集まることができるので、
私はNYに来てから友人のホームパーティへよく参加しています。
NYに来るまで、お恥ずかしながら私はずっと実家暮らしでした。
社会人になって頻度こそ少なくなったとはいえ、
週末家にいる場合は、基本的に家族で母の美味しい手料理を囲むことが多かったです。
ところがNYへ来て一人暮らし(実際はルームシェアですが)となり
朝はバナナ、昼はお弁当(週末に5日分作り溜めしています笑)、夜は仕事で疲れているのでさくっと、、、
という生活が続くにつれて、
もともと朝ご飯を食べながらランチに何を食べようか、、、と常に次の食事の事を考えるくらい
美味しい食事を食べることが毎日のモチベーションになっている私としては
「たまには少し時間をかけて作った美味しいご飯を食べたい」という欲求が抑えられず
お金をあまりかけずに何とかできないものか、と考えて行き当たったのが
友人宅のホームパーティで自分がご飯をつくり、皆で一緒に食べる、というものです。
ここ半年ほど、ご縁あって、
一人暮らしにはもったいない広さの部屋に住む友人の家で
大勢の来客向けにご飯を作る機会に恵まれる機会が増えました。
自分の作ったものを「美味しい」といって食べてもらえ、
楽しい会話が弾んでいる様子を目にすることができるのは
何にも代えがたい幸せであるなぁと思っている今日この頃です。
先日は約20人向けに160個の餃子を作成する機会があり、
当然一人では間に合わず、来場した方々にも餃子を包んで頂いたのですが
皆で餃子のタネを囲んで楽しく一緒に作った餃子は、また格別に美味しく、
食の幸せを産むパワーはすごいなぁと嬉しくなった次第です。
ちなみにこれまではすき焼き、餃子、カレー、パエリアといった大量生産がしやすいメニューでしたが
先日、少し凝った料理の方が男性ウケがいいのでは、という提案を友人から受け
今度はブイヤベースや、ラザニアなどのオーブン系の料理にチャレンジしようと思っています。笑
大学時代のケーキ屋でのアルバイトで教わったモットーに
ケーキを目の前にして怒っている人はいない
というものがあるのですが、美味しい食卓には笑顔が溢れているものだと思います。
ということで、誰かに迷惑がられない限り、
この趣味を続けて食の幸せを感じながら生活していきたいなと思っております。
婚活中のリクルーター田村より、料理アピールでした。
みなさまよい一週間を。