2016-05-04
こんにちは、冬物をクリーニングに出すべきか待つべきか悩んでいるシカゴ支店の鎌田です。
晴れの日は少し肌寒いながら暖かい日差しがとても気持ちの良い時期になりましたね。そんな今の時期にぜひチャレンジ頂きたいのが、私の趣味の一つでもある「乗馬」です!
日本では乗馬と言うとなんだか高貴なスポーツなイメージがありますが、アメリカではちょっと田舎にいくとペットとして馬を飼っている人もおり、シカゴ郊外にもたくさん牧場や乗馬クラブがあります。レッスンは1時間40ドルほどで受けられるので、こちらでは結構身近な習い事のようです。
乗馬は、ただ座っているだけのように見えて、鞍の上で背筋を伸ばしてバランスをとることで体幹が鍛えられ、脚を使って馬に指示を出したり、鐙(あぶみ)の上で屈伸運動を行うので、バランスの良い全身運動ができます。
さらに、乗馬は老若男女問わず楽しめるスポーツで、3歳くらいでいっちょ前な手綱さばきをみせる子もいれば、72歳でオリンピックに出場する選手もいるほどです。
また、何と言っても馬という生き物は素晴らしく可愛いです。名前を呼ぶと駆け寄ってきたり(500キロ近い巨体で走って近づいてくると恐怖ですが…)、モソモソっと遠慮がちに手から餌を食べたり、ブラッシングしてあげると頭を下げて目をとろ~んとさせたり、喜怒哀楽があり表情も豊かで、もう最高ですね!
※ただし、すりすりされると、大体よだれやらなんやらで汚れますので、ご注意を。
個人で揃えたい道具は、ヘルメット、グローブ、乗馬用ズボン、鞭、乗馬ブーツ、上級者は鞍などがありますが、ズボンはジーンズで、ブーツはスニーカーで代用、鞭と鞍は貸してくれるので、最初はヘルメット(35ドル~)とグローブ(30ドル~)さえあればOKかと思います。
こう書くと、乗馬って結構お手軽なスポーツだと思いませんか?
風を切って駆けるあの爽快感は一度知るとやめられませんよ。
ご興味がある方はぜひお知らせください。
鎌田