2007-01-08
新年、明けましておめでとうございます。
NYでは1月にしては記録を残すような暖かさが続いておりますが、そのせいでしょうか、それともただ運が悪かったのでしょうか。新年早々、当たってしまいました、食べ物に。
年末は体調を崩してあまり出歩きませんでしたが、せっかくのお正月と言うことで新年会を計画し、参加可能な社員全員で近くの韓国料理を食べに行きました。味も良く、当日も次の日も元気に過ごしましたが、食べて24時間を過ぎた頃、おなかが激しく痛み始めました。その後のことは、食中毒にかかった方であればご想像が付くかと思いますのでわざわざここに詳細は書きませんが、壮絶でした。
症状が出たのが食べて24時間も経っていたので、私はてっきり今流行のノロウイルスだと思い込んでいましたが、翌々日に出社し社員の半数以上が同じ症状で体調が悪いと知り、一緒に食べた韓国料理が原因だと判明したのです。
それにしても怖いですよね。症状が出なかった社員が食べていなかったものから推定して、お肉を包んで食べる用のレタスなんじゃないかというのが私たちの見解ですが、生の牛肉、豚肉、シーフードと比べると全然安全そうに見えるレタスですが、火を通していないと言う点で一番危なかったんですね。(火を通したからと言って結果が変わっていたかどうかは分かりませんが)野菜さえ生で食べられない世の中になってしまったんですね。
ところで、韓国では、新年にあった悪い出来事はその年にはもう二度と起こらないと言われるそうです。日本では新年から悪いことが起こると縁起が悪いと考えますが、私は今年は韓国の格言(?)を信じて今年はもうこのようなことが起きないように願います。
小口ねぎ、ほうれん草などからO-157が見つかったと聞きますが、皆様も口にするものにはお気をつけくださいね。
緒方