どうもご無沙汰しております。NYの加藤です。皆様は休日は何をして過ごしますか?何をして過ごすのが好きですか?
私はNYに来てから半年くらいが経ち、Central Park,Soho, Brooklynなどだいたい有名なところは訪れ、
最近はめっきり家やカフェでのんびりすることが多くなっています。
別にそれは全く悪いことではなく、休日に体を休ませるのも大事だなとは思っていながらも、なにかこうNYを、いや人生を楽しめていないのではないかという疑問が常につきまとっておりました。
そんなモヤモヤした感情を抱きながら、先日の日曜日に街を散歩していると、こじゃれた町の本屋さんを見つけました。
おっ、なんかええ感じの本屋あるやん。ってことで、ぶらりとよってみると、
なんでしょう。よく巷で言う、結婚相手と初めて出会ったときに”この人と結婚するんやろうな”っていう衝撃と似たような感覚を私は一冊の本から受けました。
まるで、本棚に置いてある沢山の本のなかでその本だけ光っているようなキラキラしたラメでも貼ってるんちゃうかと疑ってしまうくらいその本に私は惹かれました。
勇気を出して手を伸ばし、その本を手に取ってみました。その本の題名は"The Best things to do in New York:1001 idea"。なんてありきたりな題名でしょうか。
ペラペラめくって内容を確認してみると、そこには”Walk across the Brooklyn Bridge"や”Run with someone in Central Park"という一見普通の散策ガイドみたいなもんが載っていました。ただ、そこで私はハッ!と気付きました。これは全て”Go”ではなく”Do”をベースに書いているということに!
私はNYに来てから、ある程度観光地や有名なところは行き、そこにあるものを見ただけでNYを分かった気でいました。そのくせになんだNYはこんなものかと感じたりもしていました。
そうです。そこで”なにをするか!”ということには一切焦点を当ててこなかったのです。
これで果たしてNYに住んでいる、NYを知っていると言えるのだろうか。いや、言えへん!!と小声で己を奮い立たせ、私はその光り輝く結婚相手のような本を購入致しました。(家に帰ってAmazonで。)
そして、もう一度NYにNYのど真ん中にダイブして潜ってみようと決意しました。
それがつい先週の土日のお話です。そして今、家の机には光り輝く本が置いてあります。
さて今週末は何をしよか!?まさに今そのような感覚です。私は久しぶりにワクワクドキドキしております。
皆様はそのような本に出会ったことがありますか??
本との出会いって大事ですよね。
私はまさに出会いました!!