質問 その1)現在のお仕事内容をお聞かせください。
日系地方銀行でのバッグオフィス業務。諸経費の支払い、日本本社への会計報告毎月、経済関連新聞記事のファイル・日本語訳など。アメリカ経済及びニューヨークの話題を顧客向けに隔週発信もしています。
質問 その2)バックグラウンドを教えていただけますか?学校ではどのようなことをお勉強されましたか。
日系証券信託会社のアドミとして、諸経費支払い、駐在員の経費処理などを担当。5年勤務後、現在の日系銀行地方銀行へ転職。
質問 その3) 現在の勤務先を選んだ理由は?
自宅からとても近く、小さなオフィスのため、雑用が無い。顧客向けのニューズレター執筆に興味があったので。
質問 その4) 就職活動を始めて仕事が決まるまではどのくらいの時間がかかりましたか?
真剣に探し始めて、数週間でした。 それまで、半年ほど失業手当を受けながら、アクタスのサイトで、求人状況をチェックし様子をみていました。
質問 その5) 就職活動を振り返ってみていかがでしたか?大変だったこと、苦労したことなどありましたか?
苦労したことは特にありません。私にとってこれ以上ない程の、理想のオフィスです。所長もとても優しい方ですし、ご紹介いただいて、本当にありがとうございました。
質問 その6) 就職活動中の方へのアドバイスをお願いします。
今回は、私が望んでいたとおりの仕事が見つかり、とても嬉しく思っています。焦りすぎていても、失業手当を当てにして、のんびりし過ぎても今回のポジションは逃していたかもしれません。好条件のポジションが巡ってきたら、経験の無い仕事内容でもポジティブに"挑戦します" という姿勢で面接に望むことが大切なのだと思いました。(実はこれは、アクタスの皆様からのアドバイスでした)
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アメリカでの社会経験が長く、また英語力やスキルセットが高いにも関わらず、とても謙虚な姿勢でお仕事探しに取り組まれていたことが印象的だったY.Mさん。アメリカでは年齢・国籍で採用を制限することは法律で禁止されているとはいえ、やはり候補者の方自身がいろいろな要素をチャレンジする前に懸念されるケースが多いのも事実です。
しかし実際の現場では、候補者の方が「無職ブランク期間や年齢など気にせず何でも挑戦したい!」と思う謙虚な気持ちでアピールできるかどうか、また企業側にとっても「この人と一緒に働きたいかどうか」「この人となら気持ちよくお仕事ができそうかどうか」と思って頂けるかどうかなど、結局は「その人の持つ人間性や気持ちの部分」が採用を大きく左右している、と言えそうです。
年齢・性別が原因で社会進出には何かと制限がある、と諦めている方。社会や風潮のせいにするのは簡単ですが、面接官も人間です。最終的には人と人。本人のやる気や、お仕事探しに取り組む姿勢次第でチャンスは広がっていきますので、どんな状況でもあきらめずに思い切って一歩を踏み出してくださいね。いつでもお手伝いさせて頂きます!
リクルーター 黒川