初めまして。営業を担当します中田です。
私は最近アリゾナからNew Yorkに引っ越してきました。同じアメリカと言えど、やはり西と東では環境が全然違います。今回は私が2年半暮らしたアリゾナをご紹介したいと思います。
一番違うのはやはり気候で、アリゾナの天気はいつも晴れ!1年のうち300日以上は晴れといわれてますが、雨が降っても数時間でやんだりしますので、感覚的には常に晴れといっていいです。ただし夏の気温はとても高くなります。40℃を越えることもしばしばあり、日差しは強すぎて、暑い(hot)というより痛く(hurt)感じます。でも湿度はほとんどなく、日陰や室内にいれば暑さを感じることはなく快適です。ニューヨークの気候はかなり日本に近いですね。
アリゾナの良いところは、なんといっても雄大な自然です。アリゾナといえば砂漠をイメージする方が多いと思いますが、砂漠というより荒野と言った方が良いかもしれません。果てしなく広がる荒野に、サボテン等が群生した山々が連なり、まさに西部劇に出てくる風景そのものです。
有名なスポットとして、セドナというインディアンの聖なる地、巨大な隕石のクレーター、北の州境にはグランドキャニオンがあり、少し足を伸ばせばラスベガスにも行けます。ルート66を走り、Motelに泊まってドライブをすれば最高に旅の気分を味わえると思います。
物価も安く、気候も温暖なため、リタイア後はアリゾナに引っ越してくる方も多くいるようです。確かに大自然に囲まれて生活していると気持ちも清々しくなりますし、アリゾナはスポーツや運動をするには最高の環境です。
ニューヨークは逆に巨大なビルのジャングルで、まだ慣れていないためか時に息苦しくも感じますが、アリゾナの景色を思い出す度、小さな悩み事などは吹っ飛んでしまいます。皆さんももし機会があれば一度訪れてみてください。