武田です。
今年のアカデミー賞も終わりましたが、皆さんノミネート作品、受賞作品は見ましたか?
昔は2時間もじっとしているのが無理で、映画はめったにみない質でしたが、さむーいNYの1月2月は映画を見るのに最適❤
私は
・Argo(結末わかっているのにドキドキ)
・Django Unchained(タランティーノ好きの私は大好き!)
・Life of Pie(奥が深くて、ビジュアル的にもかなりセンセーショナル)
・Les Miserable(ミュージカルがとても嫌いですが話題性に負けて見ました)
の4作品をこれまで見ました。
そこで本日皆さんとシェアしたいのが、「女優・アンハサウェイ」についてです。
インテリなお家柄、目鼻立ちクッキリの顔立ちで清楚な容姿、College Educatedの知性派、これまで演じてきた役も、イノセントなお嬢さん、という彼女で、落ち度がないかと思うのですが、、、、
なんとなく彼女、癪に障りませんか?(笑)
私のなかでは今回彼女がLes Miserableに出演するまで特に気にしたこともなく、優等生っぽいなぁ~ふぅ~ん、程度だったのですが、今回のLes Miserable出演で、激ヤセ、髪バッサリ、過激な役作りと渾身の演技!みたいな見出しをよく目にするようになりました。
優等生・可愛いイメージ脱出のために必死なんだなぁと思っていた程度だったのですが、Vanity Fairのインタビュー記事にこんなことが書いてありました。
「体(激ヤセ)の役作りだけでなく、精神的にも役作りするために悲しい状況に追い込んだの。新婚でラブラブの旦那さんが私のことを幸せにしちゃって役作りできないからわざと別居したの。。。」
そして自分の出演シーン見て自身で泣くそうなんです。
これを読んだ時に、なんだかちょっとイラっとしたんですね。
まぁでもかなり熱演が話題になっているので、Les Miserableを見てみました。
ご存知のように、娼婦となった彼女が髪もばっさり切られ、とっても悲しい歌をソロで熱唱するのですが、このシーンを見てる時に私の頭の中には自分に酔いしれているアンハサウェイのイメージがこびりついてしまい、「あ~オスカ~像が見えるぅ~」と歌っているようにしか見えなくなってしまいました。(私、意地悪ですねぇ。)
嫌いな理由はよく説明できないんですけど、なんとなく癪に障るんですね。彼女のあの感じが。。。
その後たまたまLes Miserableを見たかとの話を友達としていると、その友達がポツリと「良い映画だったけど、アンハサウェイがいただけないんだよね~私。」と言いました。
いました!仲間がっ!
その後発見したことは、女性で「なんだかうまく説明できないけどアンハサウェイが気に食わない」という人がいっぱいいるということです。同性にしか伝わらないのでしょうか、彼女に対する反感を持っている人は圧倒的に女性が多い、もしくは女性の方が圧倒的に強い反感を持っています。(武田調べ。)
Golden Globeでまず助演女優賞を受賞した彼女ですが、受賞スピーチはびっくりした感じをしているものの、「毎日鏡の前でリハーサルしてたでしょ?」というようなスピーチじゃなかったですか?
アカデミー賞を受賞して念願のオスカーを手に入れた彼女ですが、ここでのスピーチも、「もうその作られた驚き感やめてぇ~」っていう感じじゃなかったですか?
巷でのアンハサウェイアレルギーは想像以上に蔓延しているようで、Hatha-haterという新語まで登場しました。
その後「アンハサウェイが耐えられない」「なぜ女性は皆アンハサウェイが嫌いなのか?」「理由がうまく説明できないけどアンハサウェイが嫌い」という趣旨のディスカッションをあちこちで見るようになりました。
なにがダメなんでしょう?あの学級委員っぽい感じ?すべてが演技じみてる感じ?
ということで今回のジョブログは結論はありません。
ただ私のアンハサウェイに対するこのどうすることもできない思いを皆さんと自己中的にシェアしたかっただけです。
アンハサウェイ、好き!とか擁護したい方、遠慮無くご連絡ください。
武田