2010-04-27
私はとにかくチョコレートが大好きです。一番好きな食べ物は?と聞かれると、迷わず間髪入れず、「チョコレート!」と答えることができるほど大好きです。できれば人生最後に口にするものはチョコレートであって欲しいと思っています。1年のうち、チョコレートを口にしない日は数日しかないと言っても過言ではありません。食欲とは別のところにあるこのチョコレート欲。こんなにチョコレートが好きなのだから、このパッションを何かにできないかと真剣に考えております今日この頃(作る気は毛頭なし!)。
そもそもチョコレートってどんな食べ物?ご存知のない方はいらっしゃらないと思いますが、少し能書きを。ウィッキー(私と松浦女史の間ではウィキペディアはウィッキーと愛情を込めて呼ばれております。)によりますと、
チョコレートはカカオの種子を発効・焙煎したカカオマスを主原料とし、これに砂糖、ココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めた食品である。略してチョコともいい、漢字では貯古齢糖と当て字される。。。。(更に読み続けたい方はこちらをどうぞ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88 )
山で遭難した人が板チョコを1枚持っていたおかげで捜索隊に発見されるまでの1週間を生き延びることができた、なんてお話しを聞いたことがありますが、板チョコ1枚にそんな効用があるのであれば、私はこれから先何万年と生きることができるほど、これまでの人生でチョコレートを食べてきており(このブログを書いているまさに今もチョコレートを食べています!)、これから先私が1万年も生き延びたとすると、まさにチョコレートのおかげです。
1万年も私を生かしておけるかどうかは別として、チョコレートにはどうやら実際に素晴らしい効能があるそうです。
チョコレートの原料であるカカオにはカカオマス・ポリフェノールというものがリッチに含まれているのだそう。このカカオマス・ポリフェノールはという奴はとってもいい奴で、こんなことをしてくれるのだそうです。
①悪玉コレステロールの酸化や血管壁へのカルシウムの沈着を抑制するので動脈硬化などの成人病の予防によかったり、
②活性酸素を抑制する作用もあって、ガンなどの色々な病気やアレルギーを予防する効果が、そして老化を予防する効果まであるそう!!!!
③心身に加わったストレスに対して起こるストレス反応への抑制効果もある!
カカオマス・ポリフェノール君。素晴らしい奴です。
それから、チョコレートの香りには脳に働きかけてドーパミンというものの分泌を促す作用があるそうです。では、ドーパミンとはなんでしょう?ドーパミンは神経伝達物質のひとつで脳内で極めて重要な役割を果たす偉物です。「脳内麻薬」として知られ、人が爽快感・感動を覚えたときに脳内で放出されることが知られており、人間のあらゆる行動はこの快感物質の放出を求めて起こるといっても決して過言ではない!-ということですから、チョコレートを食べると幸せな気持ちになっちゃうわけですね。すごい。
なるほど。私がチョコレート中毒な理由が少し解明されたような。。。
その1)私は若い時からコレステロール値が少し高め。というわけで無意識のうちに成人病予防策としてチョコレートを必要としている。
その2)こう見えてかなりストレスを感じるタイプなので、ストレスから病気になるのを抑制しようとチョコレートを必要としている。
その3)幸せ~な気分で毎日をすごしたい!という基本的な欲求!
その4)嫌なことからの逃避-まさに依存症そのもの?
でも、一番の理由は、私はチョコレートが好き!ということにつきると思います。母の話では、母は私が虫歯に苦しむ人生を送らないようにと赤ちゃんの時からなるべく甘いものは食べさせないようにし、片言をおしゃべりするようになってからは、「甘いものは嫌い!チョコは嫌い!」のフレーズを教えて洗脳し、単純な私はそう思って人生最初の3年間は生きていたようですが、母が少し目を離した隙にどこぞの親切なおばちゃまが、私にチョコレートを与えてしまったのが最後、その日を境に母の努力もむなしく、「チョコレート大好き!」な人生が始まったらしい。最初にチョコレートを口にした感動は覚えていませんが、きっと人生で初めての大きな感動、いえ、快感だったに違いありません。
さて、チョコレート、チョコレート、と簡単に十把一絡げにしてはいけません。チョコレートだからってナンだって言い訳じゃぁありません。美味しいチョコレートもあれば美味しくないチョコレートもあり、です。原産国によっても随分味が違います。ショコラティエによって違うのは当然のこと、ですが。
では、ここで私の大好きなチョコレート屋さんを紹介!とでも展開するのがお話しの筋だと思いますがそれはまたの機会に。本日はチョコレートのエラさについて語ることでお終いにしておきます。
そうそう、最後にひとつ、今回のブログを書いてチョコレートについて初めて知ったびっくり仰天なことをご披露します。ウィッキーによりますと。。。
イヌやネコ、鳥類などヒト以外のほとんどの動物はチョコレートを食べると中毒を起こす。これは、チョコレートやココアなどに含まれるテオブロミンを代謝できないことが原因で、死に至ることもある。。。。。
ということだそうです。うちの猫は2匹とも甘いものに全く興味を示さないので心配はありませんが、昔飼っていたウサギでポッキーが大好きな子がいて、食べるしぐさが可愛くてよく食べさせておりました。。。ごめんなさい!
((大矢))