こんにちは、シカゴ支店の鎌田です。
私事ですが、今セメスターから学校で授業を取り始めました。
久々の学生生活でドキドキしております。
約10年前私が大学を卒業した時と、今の授業の違いについて触れたいと思います。
私が大学に通っていた当時は課題の提出はオンラインで行うこともありましたが、専用のソフトウェアやE-textbookは使っていませんでした。授業はすべて対面でアナウンスメントがある場合は授業中に行われるのが一般的でした。
今の時代、COVID19の影響もあってか、私の通う学校ではクラスの種類がいくつかあり、キャンパスに通学が必要なクラスもあれば、オンラインやバーチャルでの受講も可能、と選択肢が増えています。科目にもよりますが、時間帯や曜日も選べます。
少し驚いたのは、学生は教科書以外にもそのクラス専用のオンラインプログラムの購入が必要なこと。そこから事前にビデオ教材を観たり、Quizを受けたり、課題を提出したりするシステムになっています。つまり、最低限パソコン、インターネット環境、通常の授業料、教科書に加えてオンラインプログラムを購入する費用がなければ授業に参加ができないのです。
昔は親におんぶに抱っこだったこともあるかと思いますが、便利になった分だけ学校に通うために必要なお金が高くなっているように感じました。
バーチャルクラスと実際の教室での授業の違いについて、
バーチャルだと私語は100%なし。ビデオをOffにしている学生も多く、先生からの問いかけに対する反応もかなり薄い印象で、一人で話す先生がちょっと可哀そうでした。利点としては、どこからでも参加できるので、通学の手間がなく、ネットさえ繋がればどこからでも参加可能なので出席しやすい点が挙げられると思います。
従来の教室で受ける授業は、気軽に質問ができ、他の生徒の反応も見ることができるのでスムーズなコミュニケーションが可能ですが、病気や用事で授業に行けない場合は出席点と授業中の提出物ができないので、気をつけないといけません。
まだセメスターが始まったばかりで、あたふたしていますが、良い成績が納められるよう(払った学費のもとが取れるよう)頑張りたいと思います!